特許
J-GLOBAL ID:200903003082722330

並列型高調波補償回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-017627
公開番号(公開出願番号):特開平9-215199
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、並列型高調波補償回路に関し、負荷であるデータ処理装置の制御によらず高い信頼性の下で自動的に運転することを目的とする。【解決手段】 並列型高調波補償回路(P-PFC)2は高調波補償回路(PFC)5と自動運転回路6とを備える。PFC5は、矩形波である出力電流IB と正弦波であるべき入力電流IA との差IC を交流電力ライン4に出し入れすることによって、入力電流を正弦波とする。自動運転回路6は、負荷3であるデータ処理装置からの制御によらずに、P-PFC2自体の状態に基づいてPFC5又はP-PFC2を制御する。このために、自動運転回路6は、P-PFC2の状態に基づいてPFC5のON/OFFを制御するON/OFF制御回路7と、P-PFC2の状態に基づいてこれを制御する信頼性制御回路8とを備える。
請求項(抜粋):
交流電源に接続されるべき並列型高調波補償回路であって、負荷であるデータ処理装置等の電子機器に対して電源を供給する並列型高調波補償回路において、交流電力ラインに並列に設けられ、当該並列型高調波補償回路の出力電流と正弦波であるべき入力電流との差分を検出し、当該差分を前記交流電力ラインに対して出し入れすることによって当該並列型高調波補償回路の入力電流を正弦波とする電流補償を行う高調波補償回路と、負荷であるデータ処理装置からの制御によらずに、当該並列型高調波補償回路の状態に基づいて、前記高調波補償回路又は当該並列型高調波補償回路を制御する自動運転回路とを備え、前記自動運転回路はON/OFF制御回路を備え、前記ON/OFF制御回路は、当該並列型高調波補償回路の状態に基づいて、又は、前記交流電力ラインに流れる交流電流に基づいて、前記高調波補償回路のON/OFFを制御することを特徴とする並列型高調波補償回路。
IPC (5件):
H02J 3/18 ,  G05F 1/70 ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/06 ,  H02M 7/48
FI (5件):
H02J 3/18 D ,  G05F 1/70 L ,  H02M 1/12 ,  H02M 7/06 G ,  H02M 7/48 R

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