特許
J-GLOBAL ID:200903003083341143

反芻動物飼料用酵素添加物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-504670
公開番号(公開出願番号):特表平11-506015
出願日: 1996年07月05日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】反芻動物用莢果飼料及び穀粒飼料の消化率を増大させるための繊維分解酵素補助剤、莢果飼料及び穀粒飼料を繊維分解酵素で処理する方法及び繊維分解酵素の混合物で処理した飼料物質から成る飼料組成物を提供する。酵素補助剤は飼料物質を予備消化しないが、ルーメンにおける飼料粒子のルーメン微生物によるコロニー形成を助ける。繊維分解酵素補助剤は一定の有利な比及び処理すべき飼料物質に依存するレベルでのセルラーゼ及びキシラナーゼの混合物から成る。セルラーゼ及びキシラナーゼは緩衝液中で溶かしかつ乾燥莢果飼料又は穀粒飼料上に噴霧する。次に飼料物質を少なくとも3時間インキュベートして酵素を飼料物質中に吸収させかつそれに付着させる。生じる飼料組成物は予備消化に対して少なくとも1年間は安定である。セルラーゼ及びキシラナーゼを一定の比、レベルで莢果飼料及び穀粒飼料に適用しかつ本発明の方法により酵素の間に相乗効果が生じかつ低い酵素レベルで飼料物質の消化率に大きな改良をもたらす。
請求項(抜粋):
セルラーゼ及びキシラナーゼ酵素の混合物から成る、反芻動物用の乾燥莢果飼料又は穀粒飼料に添加するための酵素補助剤において、セルラーゼ及びキシラナーゼが、セルラーゼ活性/キシラナーゼ活性の比がセルラーゼ活性約2〜5濾紙単位(FPU)/キシラナーゼ活性100国際単位(IU)であるような量で包含されていることを特徴とする、反芻動物用乾燥莢果飼料又は穀粒飼料に添加するための酵素補助剤。
IPC (3件):
A23K 1/18 ,  A23K 1/14 ,  A23K 1/165
FI (3件):
A23K 1/18 B ,  A23K 1/14 ,  A23K 1/165 C

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