特許

J-GLOBAL ID：200903003083973794

過酸化水素とアンモニアとを含む排水の処理法

発明者： 坂本 秀一 ,  織田 信博
出願人/特許権者： 栗田工業株式会社
代理人 (1件)： 重野 剛
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-068210
公開番号（公開出願番号）：特開平5-269475
出願日： 1992年03月26日
公開日（公表日）： 1993年10月19日
要約：

【要約】【目的】 過酸化水素及びアンモニアを含む排水中から、酸素含有ガスの吹き込みを必要とすることなく、過酸化水素及びアンモニアを同時に容易かつ効率的に分解除去して、高水質処理水を得る。【構成】 過酸化水素とアンモニアとを含む排水を酸素含有ガスを吹き込むことなく80〜170°Cにおいて酸化還元触媒と接触させ、前記両成分を分解する。【効果】 一工程で処理できる。生物処理に比べて、処理水の水質コントロールが容易であり、汚泥の発生もない。薬剤の添加が不要である。1000ppm程度のNH3 含有排水にも対応できる。酸素含有ガスの吹き込みが不要で、装置の簡易化が図れる。

請求項（抜粋）：

過酸化水素とアンモニアとを含む排水を酸素含有ガスを吹き込むことなく80〜170°Cにおいて酸化還元触媒と接触させ、前記両成分を分解することを特徴とする過酸化水素とアンモニアとを含む排水の処理法。

IPC (4件)：

C02F 1/70 ,  C02F 1/58 CDJ ,  C02F 1/58 CDW ,  C02F 1/72 CDJ

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭60-102945
  
• 特開昭60-102945