特許
J-GLOBAL ID:200903003084854268

フォークリフトのフォークチルト動作自動停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 傅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083703
公開番号(公開出願番号):特開平5-278998
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 フォークを予め設定した姿勢へ、所望の時に姿勢制御することができるフォークチルト動作自動停止装置を提供することを目的とする。【構成】 フォークの傾倒角を検出するチルト角センサ14を有するとともにチルトレバーはチルト動作自動停止/解除モード切換用押ボタンスイッチ13を有し、演算処理装置25は、上記チルト角センサが出力するフォークチルト角θを監視し、上記押ボタンスイッチがチルト動作自動停止モード信号を出力している間は、上記フォークチルト角が予め上記演算処理装置のメモリ部26に設定されたフォークチルト角θ0 と一致した場合に、上記チルトシリンダへの圧液の供給を停止させることを特徴とする。
請求項(抜粋):
リフトレバーと、このリフトレバーの昇降操作量を電気信号に変換するトランスデューサと、フォークを昇降させるリフトシリンダと、チルトレバーと、このチルトレバーの操作量を電気信号に変換するトランスデューサと、フォークを傾倒させるチルトシリンダと、上記リフトシリンダと上記チルトシリンダへ圧液を給排する油圧ポンプと、この油圧ポンプと上記リフトシリンダとを連絡する配管中に設けられた第1の弁と、上記油圧ポンプと上記チルトシリンダとを連絡する配管中に設けられた第2の弁と、制御装置とを備え、この制御装置が、上記トランスデューサの出力を入力して演算処理装置で処理し、上記油圧ポンプのモータ速度と上記弁の開閉を制御するフォークリフトにおいて、フォークの傾倒角を検出するチルト角センサを有するとともに上記チルトレバーはチルト動作自動停止/解除モード切換用押ボタンスイッチを有し、上記演算処理装置は、上記チルト角センサが出力するフォークチルト角を監視し、上記押ボタンスイッチがチルト動作自動停止モード信号を出力している間は、上記フォークチルト角が予め上記演算処理装置のメモリ部に設定されたフォークチルト角と一致した場合に、上記チルトシリンダへの圧液の供給を停止させることを特徴とするフォークリフトのフォークチルト動作自動停止装置。

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