特許
J-GLOBAL ID:200903003085331528

タスク起動要求伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-147985
公開番号(公開出願番号):特開平7-006143
出願日: 1993年06月18日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】 マルチプロセッサシステムにおけるタスク起動要求処理での余分な割込み処理を削除し、高速なタスクスケジューリングを実現するである。【構成】 CPU20で実行中のタスク23が待ち状態のタスク61の起動要求を発行すると、この起動要求は管理機構50に伝えられ、その情報が保持される。各CPU30、40は、待ち状態にある時、管理機構50をチェックし、起動要求の有無を監視する。起動要求が存在する場合、CPU30、40は自己に割込みを発行し、この起動要求の処理を開始する。同一のタスク起動要求に対する複数CPUの並列動作を防止するため、あるCPUがタスク起動処理を開始すると、フラグ40をセットし、フラグ40がセットされている期間は、他のCPUはタスク起動のためのに管理機構50をチェックする処理を実行しない。
請求項(抜粋):
複数の中央処理装置を有する計算機システムにおけるタスク起動要求の伝達装置において、タスクを実行し、該タスクの要求に基づいて待ち状態のタスクの起動の要求を発行する起動要求発行手段と、前記起動要求発行手段により発行されたタスク起動要求を管理するための管理機構と、上記管理機構を監視して起動要求の有無を識別する識別手段と、前記識別手段により起動要求があると認識された場合に、前記起動要求に基づいて待ち状態のタスクを起動させるための割込みを起こす手段と、前記割込みに応答して、待ち状態のタスクを起動する手段、を備えることを特徴とするタスク起動要求の伝達装置。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 9/46 360
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-219061

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