特許
J-GLOBAL ID:200903003086357237
液晶配向シミュレーション装置、液晶配向シミュレーション方法、液晶配向シミュレーションプログラムおよびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-305688
公開番号(公開出願番号):特開2008-122610
出願日: 2006年11月10日
公開日(公表日): 2008年05月29日
要約:
【課題】PSA化された垂直配向モードの液晶パネルにおける、電圧印加時の液晶分子の配向状態を正確に計算する。【解決手段】液晶配向シミュレーション装置10は、電極電位に液晶をPSA化するときの電極電位を設定するPSA電位設定部14と、該設定された電極電位を用いて配向状態を計算する配向状態計算部17と、計算された界面付近の配向状態に基づいて、通常の表示状態で駆動するときの界面の配向状態を2次境界条件として設定する2次境界条件決定部15と、通常の表示状態で駆動するときの電極電位を設定する駆動電位設定部16と、該設定された電極電位および2次境界条件を用いて、配向状態を計算する配向状態計算部17とを備える。これにより、PSA化された垂直配向モードの配向状態を正確に計算できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
垂直配向モードの液晶パネルの液晶分子の配向状態をシミュレートする液晶配向シミュレーション装置であって、
電極電位に液晶をPSA(Polymer Stabilized Alignment)化するときの電極電位を設定するPSA電位設定部と、
上記PSA電位設定部により設定された電極電位を用いて、液晶パネルの液晶分子の配向状態を計算する第1配向状態計算部と、
上記第1配向状態計算部により計算された界面付近の液晶分子の配向状態に基づいて、液晶パネルを通常の表示状態で駆動するときの界面の液晶分子の配向状態を2次境界条件として設定する2次境界条件決定部と、
液晶パネルを通常の表示状態で駆動するときの電極電位を設定する駆動電位設定部と、
上記駆動電位設定部により設定された電極電位、および、上記2次境界条件決定部により設定された2次境界条件を用いて、液晶パネルの液晶分子の配向状態を計算する第2配向状態計算部と、を備えることを特徴とする液晶配向シミュレーション装置。
IPC (2件):
FI (2件):
G02F1/1337
, G02F1/13 101
Fターム (11件):
2H088FA20
, 2H088FA30
, 2H088GA02
, 2H088JA09
, 2H088KA14
, 2H088MA18
, 2H088MA20
, 2H090HC18
, 2H090HC20
, 2H090KA08
, 2H090MA01
引用特許:
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