特許
J-GLOBAL ID:200903003089519408

懸垂式給油装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153833
公開番号(公開出願番号):特開平7-033198
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年02月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は満タン給油済みの給油口に給油ノズルを差し込んだ際に油種検出センサが油液に浸されることを防止するよう構成した懸垂式給油装置を提供することを目的とする。【構成】 懸垂式給油装置は、給油所高所3のデリベリユニット4から給油ノズル6を降下させて給油を行う。給油ホース5にはタンク内に残留するベーパを吸引するベーパ吸引チューブ30が螺旋状に巻かれ、ベーパ吸引チューブ30と接続された油種検出用通気管32には、圧力センサ37,油種検出センサ38が配設されている。ベーパ吸引時、圧力センサ37がベーパ吸引チューブ30内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したとき、吸気用開閉弁39を閉弁させて吸気用ポンプ35による吸気を中断させるとともに、排気用開閉弁40を開弁させて排気用ポンプ36によりベーパ吸引チューブ30内の油液を排出させる。
請求項(抜粋):
給油所高所に吊下されたデリベリユニット内に設けられ、給油ホースの先端に接続された給油ノズルを昇降させる昇降機構と、前記給油ノズルにより給油作業を行うタンク内に残留するベーパを吸引するように、一端が前記給油ノズルの先端側に開口し、他端が前記給油ホースに沿って前記デリベリユニットに延在するベーパ吸引通路と、該ベーパ吸引通路に設けられ吸引されたベーパに基づいて油種を検出する油種検出手段と、前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記ベーパ吸引通路内の空気を吸気する吸気手段と、前記ベーパ吸引通路の他端に接続され、前記ベーパ吸引通路内の空気を排気する排気手段と、前記ベーパ吸引通路内の圧力を検出する圧力検出手段と、ベーパ吸引時において該圧力検出手段が前記ベーパ吸引通路内に油液が吸引されたときの圧力変化を検出したとき、前記吸気手段による吸気を中断させて前記排気手段により前記ベーパ吸引通路内の油液を排出させる制御手段と、を備えてなることを特徴とする懸垂式給油装置。
IPC (2件):
B67D 5/32 ,  B67D 5/378

前のページに戻る