特許
J-GLOBAL ID:200903003091426840

エポキシ基含有ビニル系共重合樹脂の製造方法ならびに該樹脂を含む樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 勝利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228998
公開番号(公開出願番号):特開平9-071737
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 分子末端位にエポキシ基が存在するという、硬化性にも優れるし、塗膜の外観、耐候性、耐擦り傷性、機械的諸物性等にも優れるという、エポキシ基含有共重合樹脂の斬新なる製造方法を確立することにあるし、斯かる特定のエポキシ基含有共重合樹脂を含有することから成る、樹脂組成物を提供するにある。【解決手段】 エポキシ基含有重合開始剤の使用により、分子末端位にエポキシ基が存在するようにして、硬化剤成分たる脂肪族二塩基酸との反応性を向上化せしめ、ひいては、斯かる硬化反応における架橋密度を上げることによって、塗膜の耐擦り傷性、機械的諸物性等を改善化せしめるようにすると共に、必須の単量体成分として、エポキシ基含有重合性単量体を用いることにより、塗膜の外観、耐候性、耐擦り傷性、機械的諸物性等のバランス化を図って、目的エポキシ基含有共重合樹脂を製造し得るようにしたし、目的樹脂組成物をも提供し得るようにした。
請求項(抜粋):
エポキシ基を有する重合性単量体を、必須の単量体成分として用いることにより、共重合樹脂を製造する方法において、必須の重合開始剤成分として、分子中にエポキシ基を有する化合物を使用することを特徴とする、エポキシ基含有ビニル系共重合樹脂の製造方法。
IPC (7件):
C09D 5/03 PNG ,  C08F 4/28 MEL ,  C08F 4/32 ,  C08F220/32 MMP ,  C08K 5/11 KAT ,  C08L101/06 ,  C09D201/06 PDE
FI (7件):
C09D 5/03 PNG ,  C08F 4/28 MEL ,  C08F 4/32 ,  C08F220/32 MMP ,  C08K 5/11 KAT ,  C08L101/06 ,  C09D201/06 PDE
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る