特許
J-GLOBAL ID:200903003092493762

頭部装着型画像表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 韮澤 弘 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-190644
公開番号(公開出願番号):特開平10-039247
出願日: 1996年07月19日
公開日(公表日): 1998年02月13日
要約:
【要約】【課題】 広い画角においても明瞭で、歪みの少ない観察像を与える頭部装着型画像表示装置。【解決手段】 透過面兼反射面である第1面3を経て光学系に入射した画像表示素子7からの表示光は、第3面5で反射され、再び透過面兼反射面である第1面3で反射され、次に、光軸2上に射出瞳1と対向して偏心配置された反射面の第2面4に入射して反射され、その反射光は、透過面兼反射面である第1面3を透過して光学系8から射出して光軸2に沿って進み、中間像を形成することなく射出瞳1の位置にある観察者の瞳に入射し、観察者の網膜上に表示像を結像する。第1面3〜第3面5は、面内及び面外共に回転対称軸を有せず、しかも、対称面を1つのみ有する面対称自由曲面からなる。
請求項(抜粋):
画像表示素子と、前記画像表示素子により形成された画像を虚像として観察できるように観察者眼球位置に中間像を形成することなしに導く接眼光学系とを有する頭部装着型画像表示装置において、3回の内部反射をするように構成された前記接眼光学系が、その面内及び面外共に回転対称軸を有しない非回転対称面形状の反射面を少なくとも1面有し、前記画像表示素子の画面中心からの軸上主光線が前記接眼光学系から射出して前記観察者眼球位置中心に到る線分の延長方向をZ軸、前記軸上主光線が前記反射面で反射される際の折り返し線分を含む平面内で前記Z軸に垂直な方向をY軸、前記Z軸と前記Y軸とに垂直な方向をX軸と定義したときに、前記接眼光学系を構成する少なくとも1つ以上の反射面が、以下の条件を満足することを特徴とする頭部装着型画像表示装置。 0.05<|CX2/CY2|<8 ・・・(1-1)ただし、射出瞳中心を通り、被観察像中心に達する軸上主光線が、前記反射面にに当たる部分のY軸方向の曲率をCY2、X軸方向の曲率をCX2とする。
IPC (2件):
G02B 27/02 ,  H04N 5/64 511
FI (2件):
G02B 27/02 Z ,  H04N 5/64 511 A

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