特許
J-GLOBAL ID:200903003092518498

ベルト分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-035522
公開番号(公開出願番号):特開平7-241926
出願日: 1994年03月07日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 円筒成形体を所定幅に輪切りして形成された複数のベルトb,b同士が一体に付着してなる円筒状のベルト集合体Bを走行可能に保持した状態で、送り機構7により間欠送りしつつ分離機構6により上記ベルトbを順に1本ずつ分離する分離装置において、ベルト集合体Bの保持機構を改良することで、各種のベルト長さに対応でき、もって、ベルト長さ毎の段取り替え作業の簡単化と、ベルト集合体の装着作業の容易化とが図れるようにする。【構成】 固定軸心回りに回転可能に支持された固定軸2と、この固定軸2の固定軸心と平行でかつ該固定軸心との軸間距離が可変な可動軸心回りに回転可能に支持された可動軸3と、この可動軸3を両軸2,3間へのベルト集合体Bの巻掛けを可能とする巻掛位置と、両軸2,3間に巻き掛けられたベルト集合体Bを両軸2,3間で走行可能に保持する保持位置との間で移動させる軸間距離変更機構4とを備える。
請求項(抜粋):
円筒成形体を所定幅に輪切りして形成された複数のベルト同士が一体に付着してなる円筒状のベルト集合体からベルトを順に1本ずつ分離する分離装置であって、各々、基端において互いに平行な軸心回りに回転可能にかつ軸間距離が可変に支持された第1及び第2回転軸と、上記第1及び第2回転軸を、両回転軸間へのベルト集合体の巻掛けを可能とする巻掛位置と、両回転軸間に巻き掛けられたベルト集合体を両回転軸間で走行可能に保持する保持位置との間で相対移動させる軸間距離変更手段と、上記第1及び第2回転軸間に巻き掛けられたベルト集合体を走行駆動する走行駆動手段と、上記第1及び第2回転軸の一方の先端近傍に設けられ、これら両回転軸間を走行しているベルト集合体からその先端側のベルトを順に1本ずつ分離させる分離手段と、上記分離手段の分離動作に同期して、第1及び第2回転軸間に巻き掛けられたベルト集合体を第1及び第2回転軸の先端側に向けてベルトの幅に対応するピッチずつ間欠送りする送り手段とを備えていることを特徴とするベルト分離装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-080019
  • 特開平3-287398
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-080019
  • 特開平3-287398

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