特許
J-GLOBAL ID:200903003092792255
プラズマ発生器用の電極と、電極を有する発生器と、溶融金属の凝固処理をするための方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-527457
公開番号(公開出願番号):特表2001-526589
出願日: 1997年01月16日
公開日(公表日): 2001年12月18日
要約:
【要約】プラズマアーク発生器用の主電極(2、20、30、44、127)であり、同様の構成の発生器(50、70、80、126)と、この発生器によって溶融金属の凝固の処理をするための方法であって、主電極は対向電極(15、28、42、54、73、86、122)と協同し、閉成された経路に沿って連続的に移動可能なプラズマアーク放電を発生することができる。アーク放電の連続した移動が、主電極の特別な構成によって達成される。電極は、一般に少なくとも1つの接続部サイト(12)を介して直流電源に接続された第1のリム(3、24、33、89)と、第2の作業リム(4、27、34、46、63、78、90)を有する実質的に環状の本体部を備えている。環状の本体部は、1つの接続部サイトと協同し、第1のリムと第2のリムとの間に延在することによって第2のリム領域に第2のリムギャップを形成する少なくとも1つのスロット(ギャップ)(6、22、32、49、52、88)によって分割されている。第2のリムギャップの両側は、それぞれ、アーク転送ゾーン(16、36)とアーク受領ゾーン(17、35)である。これらの2つのゾーンの相互の位置と協同する接続部サイトは、アークカラムが生成され第2のリムに沿って移動される場合、転送ゾーンから受領ゾーンへ協同する接続部サイトの突出部から第2のリムの下流に配置された位置で常に移動されるようになっている(プラズマアーク移動の方向に関して)。この構成により、アークカラムは第2のリムギャップを連続的に横断する。
請求項(抜粋):
対向電極と協同するプラズマアーク発生電極であって、第1の方向の閉成された経路に沿って離隔可能でプラズマアーク放電を発生することが可能な2レール式構造を有していて、電極は、直流電源供給装置に接続するための電気的接続手段を有していて、第1のリム領域を形成する第1のリムと第2のリム領域を形成する第2の作業リムとから成り電気的アーク放電に役立つ本質的に環状の本体部を有し: (i) 前記電気的接続手段は、少なくとも1つの接続部サイトを電極に有して いて; (ii) 前記環状の本体部は、少なくとも1つの長手方向に延在したギャップを 有していて、このギャップは、第1のリム領域のギャップ範囲と、主ギ ャップ範囲と、第2のリム領域のギャップ範囲とを有していて、これら のギャップは2つの壁セクターの間に横方向に分割されていて、それぞ れが第1と第2のリム部分を有していて前記一方の壁セクターがギャッ プと結合した接続部サイトを保持していて; (iii) 前記一方の壁セクターの第2のリム部分は、プラズマアークの転送ゾー ンを有していて、前記接続部サイトを保持している他方の壁セクターの 第2のリム部分は、プラズマアークの受領ゾーンを有していて、このプ ラズマアーク転送ゾーンと受領ゾーンとは、前記長手方向に延在したギ ャップの第2のリム領域のギャップ範囲の境界によって分けられていて ; (iv)前記ギャップ結合接続部サイトは、第2のリム部分の第2のリム部分の 突出部が、前記プラズマアークの受領ゾーンから前記第1の方向と反対 の第2の方向へ横方向に取り除かれるように位置していて、 操作において、前記プラズマアーク発生電極と対向電極との間に形成されたプラズマアークを前記第2のリム領域に沿ってまた前記各第2のリム領域のギャップ範囲を横切って前記第1の方向の閉成された経路に連続的に移動するために、ローレンツ力が前記2レール式構造に発生することを特徴とするプラズマアーク発生電極。
IPC (2件):
FI (2件):
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