特許
J-GLOBAL ID:200903003093154686

ワークの外観検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 三雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-273359
公開番号(公開出願番号):特開平5-080000
出願日: 1991年09月24日
公開日(公表日): 1993年03月30日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、固定部材に載置された複数個のワークを、一方クラッチを介して駆動軸に結合されたキャリヤーによりそれぞれの検査位置に移動して自転させ、構成を簡単にした装置により精度の高い検査を能率良く行なえるようにしたワークの外観検査装置を提供する。【構成】 固定部材の上側に一方クラッチを介して駆動軸に結合されるキャリヤーを重合させ、駆動軸の上端部に摩擦リングを備えた蓋部材を固定し、キャリヤーの外周部に形成された複数個の係合凹部に沿って摩擦リングと接触する2個の受けローラを設け、係合凹部と対向する各位置に押圧ローラを設けて、駆動軸の正方向への回転時に各ワークを検査位置に移動し、駆動軸の逆方向への回転時に各ワークを自転して各種外観検査を行なえるようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ワーク載置用の中空円板状の固定部材と、一方クラッチを介して駆動軸と連結され、設定された各位置に停止される円形状のキャリヤーと、キャリヤーの停止される各位置で各種検査を行なう検査手段とを備えたワークの外観検査装置であって、固定部材は周辺部の設定された各位置に半径方向の切り欠きが設けられるとともに、各切り欠き部にワークの不良品が検出されたときに半径方向に後退される排出穴形成部材が嵌合され、キャリヤーは複数個の位置決め係止部を有するインデックス部材を備え、周辺部が固定部材の上側に重合されるとともに、外周部の設定された各位置にワークと係合し得る円弧状の係合凹部が形成され、キャリヤーの駆動軸が逆方向に回転されるときに、ワークを自転させる蓋部材が駆動軸の上端部に設けられ、前記係合凹部に近接するキャリヤーの上面に、蓋部材の外周に装着される摩擦リングと接触してワークを自転させる受けローラが2個設けられ、キャリヤーの係合凹部の1つと対向する位置に供給・排出装置が設けられるとともに、残りの係合凹部と対向する各位置に、固定部材上のワークを受けローラ側に移動する回転自在な押圧ローラが1個以上設けられ、各種検査手段は、キャリヤーの駆動軸が逆方向に回転されてワークを自転させるときに、各ワークの検査範囲が移動する構成とされていることを特徴とするワークの外観検査装置。
IPC (4件):
G01N 21/90 ,  B07C 5/34 ,  B65G 47/84 ,  G01M 13/00

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