特許
J-GLOBAL ID:200903003093943370
圧縮機
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-033458
公開番号(公開出願番号):特開2004-245078
出願日: 2003年02月12日
公開日(公表日): 2004年09月02日
要約:
【課題】圧縮機の十分な体積効率を維持しつつ、軸シール手段の冷却効率を向上させることが可能であって、さらにはシール冷却通路の加工が容易な圧縮機を提供すること。【解決手段】圧縮機のハウジング10の内部にはシール収容室41が区画形成されている。シール収容室41には、ハウジング10の内部を密封する第1シール機構42が収容されている。外部冷媒回路50の蒸発器53からの低圧側配管50aは、吸入通路55を介して吸入室31に連通されている。シール冷却通路61は、吸入通路55から分岐してシール収容室41に到達されている。シール冷却通路61の外郭61aは、ハウジング10の材料より熱伝導率の低い材料よりなるパイプ材60で構成されている。【選択図】 図1
請求項1:
外部冷媒回路とともに冷媒循環回路を構成し、圧縮室を区画する圧縮動作体を回転軸の回転に基づいて動かし、前記圧縮動作体の動作によって吸入室から冷媒を前記圧縮室に吸入して前記圧縮室から吐出し、圧縮機のハウジングの内部を密封するために前記ハウジングと前記回転軸との間に軸シール手段を配設した圧縮機において、
前記ハウジングの内部に吸入室と隔離して区画形成され、前記軸シール手段を収容するシール収容室と、
前記外部冷媒回路の吸入圧領域と前記吸入室とを連通する吸入通路と、
前記吸入通路から分岐して前記シール収容室に至り、前記吸入通路の冷媒を前記シール収容室に送るシール冷却通路と
を備え、
前記シール冷却通路の外郭の少なくとも一部が、前記ハウジングの材料より熱伝導率の低い材料よりなるパイプ材で構成された圧縮機。
IPC (2件):
FI (2件):
F04B27/08 Q
, F04B39/00 104A
Fターム (15件):
3H003AA03
, 3H003AC03
, 3H003BC01
, 3H003BE00
, 3H003CA01
, 3H076AA06
, 3H076BB04
, 3H076BB10
, 3H076BB17
, 3H076BB43
, 3H076CC12
, 3H076CC15
, 3H076CC20
, 3H076CC36
, 3H076CC69
前のページに戻る