特許
J-GLOBAL ID:200903003094220852
画像形成装置のシート給送装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-153852
公開番号(公開出願番号):特開平5-338845
出願日: 1992年06月12日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ローラ径が変化しても一定の搬送速度を維持できるようにすること。【構成】 給紙ローラ対等の給紙手段によってシートを順次給送させて停止しているタイミングローラ対(制御ローラ対)に該シートの先端を突き当ててシート位置合わせを行なった後、搬送速度記憶手段であるEEPROMに記憶されている駆動速度V(搬送速度)でタイミングローラ対を駆動し、そのシートを所定期間だけ画像形成部における画像形成速度より高速で搬送させる。このとき、タイミングローラ対によってシートが高速で一定距離だけ搬送されるのに要する時間を計測し、その計測された時間と予め設定された目標時間との差に応じて、それ以降に搬送されるシートに対するタイミングローラ対の駆動速度を算出し、EEPROMの内容をその駆動速度に書き換える。
請求項(抜粋):
画像形成部よりもシート給送方向の上流側に配置されたシート搬送速度可変の制御ローラ対と、該制御ローラ対より上流側に配置されて該制御ローラ対までシートを給送する給紙手段と、書き換え可能な搬送速度記憶手段を有し、前記給紙手段によってシートを順次給送させて停止している前記制御ローラ対に該シートの先端を突き当ててシート位置合わせを行なった後、前記搬送速度記憶手段に記憶されている搬送速度に基づいて前記制御ローラ対を駆動して、該シートを所定期間だけ前記画像形成部における画像形成速度より高速で搬送させた後前記画像形成速度と等速で搬送させるシート搬送制御手段と、前記制御ローラ対によってシートが前記高速で一定距離だけ搬送されるのに要する時間を計測する搬送時間計測手段と、該手段によって計測された時間と予め設定された目標時間との差に応じて、それ以降に搬送されるシートに対する前記制御ローラ対の駆動速度を算出し、その駆動速度によって前記搬送速度記憶手段に記憶されている搬送速度を書き換える搬送速度補正手段とを備え、前記搬送時間計測手段によって計測される時間が前記目標時間と一致するように、シート搬送制御手段が前記制御ローラ対による前記高速での搬送速度を制御するようにしたことを特徴とする画像形成装置のシート給送装置。
IPC (4件):
B65H 5/06
, B41J 13/00
, G03G 15/00 110
, G03G 15/00 301
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