特許
J-GLOBAL ID:200903003099360822
公衆電話機のハンガー構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128401
公開番号(公開出願番号):特開平10-322429
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 製造コストの低減を図る。【解決手段】 電話機筺体1の受話受部3には開口4が穿設されている。開口4に開口6cを一致させるようにハンガーブラケット6が受話器受部3の裏面に固定されている。このハンガーブラケット6には、軸8を介して支持ブラケット7が揺動自在に支持されている。開口4が筺体1内に挿入されたハンガーアーム10は支持ブラケット7に固定され、スプリング12によって上方に揺動付勢されている。ハンガーアーム10にはフックスイッチ15の可動レバー15aを揺動させる板ばね13が固定されている。そして、受話器受部3とハンガーブラケット6との隙間5には、開口4を閉塞する目隠し板18がハンガーアーム10に支持されている。また、ハンガーアーム10は板材によって折り曲げ加工することによって直立板10a、横板10b、水平板10cが形成されている。
請求項1:
電話機筺体の前面部に穿設した開口から外方に延設され送受器の受話口部が掛けられるハンガーアームと、このハンガーアームに取付けられた作動部材によって開閉するフックスイッチと、前記電話機筺体の裏面に固定され支持ブラケットを介して前記ハンガーアームを揺動自在に支持するハンガーブラケットと、前記ハンガーアームを常時上方に付勢する付勢手段とを備え、前記ハンガーアームを、1枚の板材を折り曲げ形成することによって送受器の受話口部を保持する対向した一対の直立片およびこれら直立片を連結する横板と、この横板から延設された水平部とで構成し、前記ハンガーブラケットに前記電話機筺体の開口に対応した開口を設けるとともに、このハンガーブラケットと電話機筺体の裏面との間に隙間を設け、この隙間に前記ハンガーアームの水平部が貫通し電話機筺体の開口を閉塞する目隠し板を設けたことを特徴とする公衆電話機のハンガー構造。
IPC (2件):
FI (2件):
H04M 1/02 D
, H04M 1/04 Z
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