特許
J-GLOBAL ID:200903003100266029

温水洗浄装置の洗浄ノズル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-264667
公開番号(公開出願番号):特開平10-110459
出願日: 1996年10月04日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 洗浄水を人体の局部以外に接触させないようにする。【解決手段】 ノズル部21の受圧部35に接する摺動自在な開閉体38をシリンダ22内に設ける。ノズル部21がシリンダ22に沿って摺動する途中では、開閉体38が共に摺動して、ノズル部21の流入口37を閉塞する。これにより、噴出口23からの洗浄水の噴出を防止でき、人体の局部以外の部位に洗浄水が接触しない。その後、開閉体38が第1前段部41に当接すると、ノズル部21の流入口37が開口し、洗浄水の水圧によりノズル部21が最大突出位置まで摺動する。そして、ノズル部21の噴出口23から人体の局部に正確に洗浄水を当てることができる。
請求項(抜粋):
シリンダと、このシリンダ内に摺動自在に設けられたノズル部と、このノズル部を前記シリンダ内に収納する方向へ付勢する弾性部材とを備え、洗浄水供給手段からの洗浄水により前記ノズル部の受圧部を押圧すると、前記弾性部材に抗して前記ノズル部が摺動突出し、該ノズル部の受圧部に形成した流入口を通過して噴出口から人体局部に洗浄水が噴出する温水洗浄装置の洗浄ノズルにおいて、前記受圧部に接し前記流入口を閉塞する開閉体を前記シリンダ内に摺動自在に設ける一方、前記開閉体が摺動する際にこの開閉体に当接する当接部を前記シリンダに設け、前記開閉体が前記当接部に当接すると前記流入口が開口するとともに、前記ノズル部が洗浄水の水圧により前記シリンダ外部の最大突出位置まで摺動するように構成したことを特徴とする温水洗浄装置の洗浄ノズル。

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