特許

J-GLOBAL ID：200903003100873570

オープンエンド・ロータスパン・ハイブリッドヤーンおよびその製造方法

発明者： 松本 陽一
出願人/特許権者： 財団法人上田繊維科学振興会 ,  松本 陽一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-137864
公開番号（公開出願番号）：特開2001-288627
出願日： 2000年04月03日
公開日（公表日）： 2001年10月19日
要約：

【要約】 (修正有)【課題】 異種類の繊維集合体を芯糸と鞘糸、あるいはラッピング糸とするコア糸またはラップド糸を製造できる、オープンエンド・ロータスパン・ハイブリッドヤーンの製造装置、製造方法およびオープンエンド・ロータスパン・ハイブリッドヤーンを提供する。【解決手段】 製造方法は、異種類の繊維集合体、特にここでは綿繊維からなるスライバ4およびポリエステル連続繊維からなる供給糸5をそれぞれ所定の繊維含有割合で、機台中の異なる供給部に入れて、供給糸は可変モータによって制御された一対のフィードローラ6、ならびにテンサ7等の張力付与手段を介した後、張力測定器8と中空軸部を通りロータ内部へ導かれて、綿繊維がポリエステル糸を包み込むように加撚し、巻取ローラ9で巻取ることによって、異種類の繊維集合体から1回の精紡工程で、綿・ポリエステルのオープンエンド・ロータスパン・ハイブリットヤーン10を得ることが出来る。

請求項（抜粋）：

請求項3に掲げる製造装置、および請求項2に掲げる製造方法を用いることにより、異種の繊維集合体、あるいは糸を芯糸および鞘糸として、包み込むように加撚したもので、その外観は100%オープンエンド・ロータスパンヤーンに酷似しているが、仮撚り挿入のない芯糸を有し、その芯糸性能を十分に発揮できうるオープンエンド・ロータスパン・ハイブリッドヤーン。

IPC (5件)：

D01H 4/08 ,  D01H 4/38 ,  D01H 4/44 ,  D01H 7/02 ,  D02G 3/36

FI (5件)：

D01H 4/08 A ,  D01H 4/38 A ,  D01H 4/44 ,  D01H 7/02 A ,  D02G 3/36

Fターム (15件)：

4L036MA05 ,  4L036MA33 ,  4L036MA35 ,  4L036MA39 ,  4L036PA46 ,  4L036RA24 ,  4L036UA06 ,  4L036UA25 ,  4L056AA15 ,  4L056BA07 ,  4L056BD19 ,  4L056BD69 ,  4L056EB12 ,  4L056EC55 ,  4L056EC85