特許
J-GLOBAL ID:200903003101232837

ダイカスト用Al合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218115
公開番号(公開出願番号):特開平9-041061
出願日: 1995年08月03日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 Al合金鋳物のチル層の厚さを、仕上げ代を上回るように増加し得るダイカスト用Al合金を提供する。【解決手段】 ダイカスト用Al合金は、Siと、Bと、Tiと、MgおよびCuの少なくとも一種と、Baと、Srと、Alとより構成され、Siの含有量が7.5重量%≦Si≦12重量%、Bの含有量が0.07重量%≦B≦0.16重量%、Tiの含有量が0.35重量%≦Ti≦0.8重量%、Mgの含有量が0.1重量%≦Mg≦0.7重量%、Cuの含有量が1重量%≦Cu≦4重量%、Baの含有量が0.3重量%≦Ba≦1重量%、Srの含有量が0.02重量%≦Sr≦0.04重量%、残部がAlである。BおよびTiは、初晶αの核として機能するTiAl3 およびTiB2 を生成する。Baは、金型に対する溶湯の濡れ性を改善し、また初晶αの成長を促進する。SrはBa同様に初晶αの成長を促進する。
請求項(抜粋):
Siと、MgおよびCuの少なくとも一種と、Baと、Alとより構成され、Siの含有量が7.5重量%≦Si≦12重量%、Mgの含有量が0.1重量%≦Mg≦0.7重量%、Cuの含有量が1重量%≦Cu≦4重量%、Baの含有量が0.3重量%≦Ba≦1重量%、残部がAlであることを特徴とするダイカスト用Al合金。

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