特許
J-GLOBAL ID:200903003106443631
入室経路規制機能を備えたセキュリティシステム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
菅原 正倫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-139007
公開番号(公開出願番号):特開2000-331272
出願日: 1999年05月19日
公開日(公表日): 2000年11月30日
要約:
【要約】【課題】 建物内への不正侵入を防止し、かつ建物内の複数の機密領域への入室経路を規制する、入室経路規制機能を備えたセキュリティシステムを提供する。【解決手段】 各セキュリティ領域(会議室、研究室、情報管理室等)の出入口には、進入者の指紋、網膜、キー等(個人登録データ)により、その入室を規制する照合装置R1〜R7、U7及びW7が設けられ、照合装置とは別に設けられた制御部により制御が行われる。制御部には、個人及びグループ毎に設定された複数の機密領域への入室経路(入室経路規制データ)が記憶されており、制御部は、各照合装置R1〜R7、U7及びW7による個人登録データの照合結果、及び入室規制データ通りの経路を辿ったかどうかの照合結果に基づき、照合が一致すれば、各出入口のドアT1〜T7を解錠する。これにより、建物内への進入許可者でも、複数のセキュリティ領域へ自由に出入りすることができなくなり、建物内でのセキュリティ領域ごとの入室規制管理がより厳密になる。
請求項(抜粋):
建物内で機密性の程度の異なる複数のセキュリティ領域(通路も含む)が設定され、それら複数のセキュリティ領域のうちの適宜のものの出入口に、機密性の程度に応じた照合の厳格度(照合レベル)を備えた本人照合を行う照合装置が設けられ、そこでの照合が適格とされた者のみの進入を許容するとともに、各照合装置を使用して進入することができる者を予め各照合装置に登録しておき、各照合装置では指紋・網膜等の生体的特徴、カード、テンキーその他の個人確認手段により、進入者がその照合装置に登録された者であるか否かを判定し、登録された者であると判定された場合に限り進入を許可するセキュリティシステムにおいて、前記複数のセキュリティ領域のうち、どこの領域に、及び/又はどのような順路で進入可能かを、予め決められた入室経路規制データとして個人単位、又は複数人を種別分けした種別単位毎に設定する手段と、その入室経路規制データによる照合一致と、前記個人確認手段による照合一致とにより前記セキュリティ領域への進入を許可する手段とを含むことを特徴とする入室経路規制機能を備えたセキュリティシステム。
Fターム (8件):
5C087AA02
, 5C087DD03
, 5C087DD20
, 5C087DD43
, 5C087EE07
, 5C087GG18
, 5C087GG19
, 5C087GG20
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