特許
J-GLOBAL ID:200903003107744597
頭部装着型画像表示システム装置及びその画像処理方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-290853
公開番号(公開出願番号):特開2004-109994
出願日: 2003年08月08日
公開日(公表日): 2004年04月08日
要約:
【課題】安価で且つ画像生成演算処理による画像表示遅れを軽減してリアルタイムで頭部の方位に応じた画像を表示することのできる頭部装着型画像表示システム装置及びその画像処理方法を提供すること。【解決手段】本発明の頭部装着型画像表示システム装置1において、HMD2の頭部方位検出部5から方位データがコントローラ3の頭部方位データ中継部9を介して頭部方位データストレージ部10に供給されると、頭部方位データストレージ部10は現在の頭部方位データと既に記録されている△t(コンピュータによる画像生成処理に要する時間)だけ過去の頭部方位データとを方位変移演算部11に出力し、方位位変移演算部11はこれらの頭部方位データの方位の差をもとにコンピュータ4の演算処理時間遅れ△tによって生じた視野の垂直と水平のシフト量を演算処理により求める。その後、画像信号処理部12はコンピュータ4の画像生成部4Bから供給された画像に対し、前記方位変移演算部11で演算処理された垂直と水平の各シフト量と同量を逆方向にシフトするように処理を施しHMD2に出力する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
使用者の頭部に着脱自在に装着可能な表示手段と、該表示手段に設置され、使用者の頭部の少なくとも水平の方位を検出する方位検出手段と、該方位検出手段からの使用者の頭部の方位に応じて画像を生成し、生成した画像を前記表示手段に表示させる画像生成機器とを具備した頭部装着型画像表示システム装置において、
前記方位検出手段により得られた現在の頭部の方位データと、一定時間前の頭部方位データとの差を演算する方位変移演算手段と、
前記方位変移演算手段により得られた方位変位量に応じて、前記表示手段に表示する空中像の位置を少なくとも水平にシフトする画像処理手段とを設けたことを特徴とする頭部装着型画像表示システム装置。
IPC (6件):
G02B27/02
, G09G3/20
, G09G3/36
, G09G5/00
, G09G5/38
, H04N5/64
FI (9件):
G02B27/02 Z
, G09G3/20 660E
, G09G3/20 680A
, G09G3/36
, G09G5/00 510G
, G09G5/00 550B
, G09G5/00 550C
, G09G5/38 A
, H04N5/64 511A
Fターム (40件):
5B050BA11
, 5B050EA24
, 5B050EA27
, 5B050EA28
, 5B050FA02
, 5C006AA01
, 5C006AB01
, 5C006AF19
, 5C006AF46
, 5C006AF51
, 5C006AF52
, 5C006AF53
, 5C006AF54
, 5C006AF61
, 5C006AF71
, 5C006BC16
, 5C006BF02
, 5C006BF14
, 5C006BF15
, 5C006BF24
, 5C006BF28
, 5C006EC13
, 5C006FA11
, 5C006FA18
, 5C080AA10
, 5C080BB05
, 5C080CC10
, 5C080DD08
, 5C080EE17
, 5C080JJ01
, 5C080JJ02
, 5C080JJ05
, 5C082AA06
, 5C082AA21
, 5C082BA42
, 5C082CA52
, 5C082CA81
, 5C082CB01
, 5C082DA87
, 5C082MM10
引用特許:
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