特許
J-GLOBAL ID:200903003109762398

ターボ復号装置およびターボ復号における復号の繰返し回数の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-144710
公開番号(公開出願番号):特開2002-344330
出願日: 2001年05月15日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 ターボ復号器における、軟判定復号の繰返しの終了判定を、効率的に行うこと。【解決手段】 軟判定値の最上位ビット(正負を示すビット)の収束が、受信符号語の、ほぼ全ビットに渡って認められることを、終了判定の指標とする。正負ビットはレジスタ301に蓄積され、次の正負ビットとの一致判定を排他的論理和回路302で行い、その一致状況に基づき、判定器305が正負ビットの収束(飽和)を検出して復号の終了判定を行う。
請求項(抜粋):
複数のビットからなる受信符号語について軟判定を繰り返し行ない、軟判定を行なう毎に、各ビットについて、“1”または“0”のうちのどちらである可能性が高いかを示す正負の情報および尤度情報を含む軟判定復号結果を得て、この軟判定復号結果に基づいて硬判定を行なうターボ復号における、軟判定復号の繰返し回数を制御する方法であって、前記受信符号語の各々のビットについての前記軟判定結果のうち、前記正負の情報のみに着目し、各ビットについての前記正負の情報の変動が収束し、かつ、そのような収束の傾向が、前記受信符号語の全ビットに渡っていると推定されることを基準とし、そのような基準が満たされたことの検出信号を、前記軟判定復号の繰返し回数を制御するための指標となる情報として利用することを特徴とする、ターボ復号における復号の繰返し回数の制御方法。
IPC (3件):
H03M 13/29 ,  G06F 11/10 330 ,  H03M 13/45
FI (3件):
H03M 13/29 ,  G06F 11/10 330 S ,  H03M 13/45
Fターム (10件):
5B001AA13 ,  5B001AB03 ,  5B001AC05 ,  5J065AC02 ,  5J065AG06 ,  5J065AH02 ,  5J065AH04 ,  5J065AH05 ,  5J065AH15 ,  5J065AH21
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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