特許
J-GLOBAL ID:200903003110927430

大気汚染有害物質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165004
公開番号(公開出願番号):特開平10-339725
出願日: 1997年06月07日
公開日(公表日): 1998年12月22日
要約:
【要約】【課題】 長期間においても人手を要することなく連続測定が可能な大気汚染有害物質測定装置を提供する。【解決手段】 サンプル導入手段2と、前記濃縮管14を加熱するための加熱手段14と、流路切換手段1とを、制御手段51により、予め設定された制御プログラムに従って所定のタイミングで制御作動させ、前記各過程を自動的に連続しておこなえるように構成する。
請求項(抜粋):
サンプル導入手段を作動させることにより濃縮管内にサンプルガスを導入し、サンプルガス中の特定成分をその濃縮管に吸着させる過程と、吸着完了後に流路切換手段を切り換えてキャリアガスを導入すると共に、前記濃縮管を加熱して吸収されていた特定成分を離脱させてそのキャリヤガスに担持させ、分離カラムに導入する過程と、その特定成分が前記分離カラムから分離・放出されてしまってから所定時間経過後に流路切換手段を切り換えて分離された特定成分をキャリアガスに担持させて分析カラムに導入させる一方、前記分離カラムに残留している前記特定成分以外のサンプルガスをキャリアガスによって系外に排出させる過程と、前記分析カラムで分離された特定成分をさらに分析計に導入してガスクロマトグラムを得る過程とを有し、そのガスクロマトグラムにより、大気中に含まれる前記特定成分を測定できるようにした大気汚染有害物質測定装置において、前記サンプル導入手段と、前記濃縮管を加熱するための加熱手段と、前記流路切換手段とを、制御手段により、予め設定された制御プログラムに従って所定のタイミングで制御作動させ、前記各過程を自動的に連続しておこなえるように構成してなることを特徴とする大気汚染有害物質測定装置。
IPC (3件):
G01N 30/08 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/88 ZAB
FI (3件):
G01N 30/08 G ,  G01N 30/04 P ,  G01N 30/88 ZAB M
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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