特許
J-GLOBAL ID:200903003111451499
有機ポリゲルマンの製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
友松 英爾 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-350998
公開番号(公開出願番号):特開平5-163355
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年06月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、単一のピークの分子量分布をもつ有機ポリゲルマンを、短時間、高収率で得ることができる製造方法を提供することにある。【構成】 環状ポリゲルマンと有機金属化合物とを反応させることよりなる有機ポリゲルマンの製法。
請求項(抜粋):
次式(I)【化1】(式中、R1、R2は互いに同一または相異なっていてもよく、水素原子、炭素数1〜20のアルキル基、置換または無置換芳香族基、および置換または無置換脂環族基よりなる群から選ばれるものである。但し、アルキル基は互いに結合しGe原子と一緒にGe含有環を形成することもできる。nは3〜8の整数である。)で示される環状ポリゲルマンと次式(II)【化2】RM (II)(式中、MはLiまたはMgX、Xはハロゲン原子、Rは炭素数1〜4のアルキル基、あるいは置換または無置換のフェニル基を表わす。)で示される有機金属化合物とを反応させることを特徴とする次式(III)【化3】(式中、R1、R2は前記に同じ。mは10〜10000の整数を表わす。)で示される有機ポリゲルマンの製法。
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