特許
J-GLOBAL ID:200903003113530990

クランク軸にクラッチを固定するための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077852
公開番号(公開出願番号):特開平7-091495
出願日: 1994年03月25日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 内燃機関のクランク軸の被駆動端部にクラッチの入口構成要素を固定するために、その半径方向のプレスばめが、クラッチディスクのハブを通って及ぼされる軸方向の力によって生ぜしめられるようなプレスばめクラッチを提供する。【構成】 摩擦クラッチ1が、はずみ車3及びクラッチディスク23を含めて構成ユニットとしてクランク軸7に組み込まれており、さらにプレスばめクラッチ11が、有利にはクランク軸7の被駆動端部の中央の開口59内に配置された、例えば円錐状の拡開部材61から成っており、該拡開部材が被駆動端部5を半径方向で拡開するようになっている。
請求項(抜粋):
自動車の内燃機関の、回転軸線(20)を中心にして回転可能なクランク軸(7)に、摩擦クラッチ(1)の入口構成要素(3)を同軸的に固定するための装置であって、出口構成要素としての摩擦クラッチ(1)が、回転軸線(20)に対して同軸的なハブ(21)を備えたクラッチディスク(23)を有しており、かつ出口構成要素が、それをクランク軸(7)の被駆動端部(5)に固定する前に入口構成要素と一体にされて1つの構成ユニットを成しており、さらに入口構成要素(3)を被駆動端部(5)に固定するために、互いに対応されたほぼ軸方向に延びる接合面を有するプレスばめクラッチ(11)が入口構成要素(3)及び被駆動端部(5)に設けられており、さらにプレスばめクラッチ(11)に工具係合面が配属されており、この工具係合面を介して、組立て時に接合面が半径方向のプレスばめで互いに緊定可能である形式のものにおいて、前記プレスばめクラッチ(11)が次のように、つまり、工具係合面に軸方向で力が作用する際に接合面を半径方向で緊定し、かつ半径方向の緊定のために工具係合面にクラッチディスク(23)のハブ(21)を通って軸方向で接近可能であり、及び/又はクラッチディスク(23)のハブ(21)が工具係合面に当接可能であるように構成されていることを特徴とするクランク軸にクラッチを固定するための装置。
IPC (2件):
F16F 15/315 ,  F16B 1/02

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