特許
J-GLOBAL ID:200903003114961692

パティキュレート低減用軽油

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-316564
公開番号(公開出願番号):特開平11-217575
出願日: 1998年11月06日
公開日(公表日): 1999年08月10日
要約:
【要約】【課題】ディーゼルエンジンから排出される粒子状物質を構成するSOFとISFの両者の量を最小限にしたパティキュレート低減用軽油を得ることを課題とする。【解決手段】ASTMD86-90に基づく蒸留試験おいて、留出温度が320°Cまでの留分で構成される直鎖のパラフィン系炭化水素であって、該留出温度320°Cにおける留出残分が3容量%以下であるパティキュレート低減用軽油。主として直鎖のパラフィンで構成される燃料であって、該燃料中の直鎖パラフィン以外の炭化水素の主成分が分岐パラフィンおよび/またはナフテンの場合にはその量は2容量%以下であり、該燃料中の直鎖パラフィン以外の炭化水素の主成分が芳香族炭化水素の場合にはその量は1容量%以下であるパティキュレート低減用軽油。
請求項(抜粋):
炭化水素からなる燃料であって、ASTMD86-90に基づく蒸留試験において、320°Cの温度で蒸留されない成分量が3容量%以下であることを特徴とするパティキュレート低減用の軽油。

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