特許
J-GLOBAL ID:200903003115460239

固液分離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072317
公開番号(公開出願番号):特開平7-275607
出願日: 1994年04月11日
公開日(公表日): 1995年10月24日
要約:
【要約】【目的】 造粒力の弱い中心部を利用し、凝集装置を一体化することにより、省スペースという点で優れている固液分離装置を提供すること。【構成】 金属水酸化物を含む懸濁液とアニオン系高分子凝集剤と粒状固形物とカチオン系高分子凝集剤とを混合して、該懸濁液を固液分離する金属水酸化物を含む懸濁液の固液分離装置において、上端に清澄水流出口を有し且つ中段に粒状物流出口を有し、且つ下部から上部に向かって段階的に断面積が拡大している固液分離槽の中央部に、内壁に複数の邪魔板を有し且つ外壁に複数の攪拌翼を有する懸濁液凝集筒を設け、上記懸濁液とアニオン系高分子凝集剤と粒状固形物とカチオン系高分子凝集剤とを上記凝集筒に導入して、凝集筒の内側で懸濁液を凝集させ、凝集筒の外側で懸濁液を攪拌して凝集物を粒状化させ、粒状物を粒状物流出口から流出させ、且つ清澄水を清澄水流出口から放流することを特徴とする固液分離装置。
請求項(抜粋):
金属水酸化物を含む懸濁液とアニオン系高分子凝集剤と粒状固形物とカチオン系高分子凝集剤とを混合して、該懸濁液を固液分離する金属水酸化物を含む懸濁液の固液分離装置において、上端に清澄水流出口を有し且つ中段に粒状物流出口を有し、且つ下部から上部に向かって段階的に断面積が拡大している固液分離槽の中央部に、内壁に複数の邪魔板を有し且つ外壁に複数の攪拌翼を有する懸濁液凝集筒を設け、上記懸濁液とアニオン系高分子凝集剤と粒状固形物とカチオン系高分子凝集剤とを上記凝集筒内に導入して、凝集筒の内側で懸濁液を凝集させ、凝集筒の外側で懸濁液を攪拌して凝集物を粒状化させ、粒状物を粒状物流出口から流出させ、且つ清澄水を清澄水流出口から放流することを特徴とする固液分離装置。
IPC (4件):
B01D 21/01 ZAB ,  B01D 21/01 111 ,  B01D 21/24 ZAB ,  B01D 21/24

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