特許
J-GLOBAL ID:200903003118974764

角膜内皮細胞画像の解析方法及び解析プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 角田 嘉宏 ,  古川 安航
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-252328
公開番号(公開出願番号):特開2007-061425
出願日: 2005年08月31日
公開日(公表日): 2007年03月15日
要約:
【課題】 角膜内皮細胞画像の解析自動化のメリットを増大することが可能な角膜内皮細胞画像の解析方法及び解析プログラムを提供する。【解決手段】 スペキュラー法を用いて撮像した角膜内皮の細胞画像の解析方法であって、前記細胞画像における細胞輪郭を、該細胞輪郭で囲まれた輪郭内領域の面積(以下、面積A)と該輪郭内領域における前記細胞画像の最大濃度差(以下、深さD)とを用いた分水法によって抽出するステップA(S1、S2)と、前記細胞画像を、前記面積Aの閾値(以下、面積閾値A[0])より大きくない面積を有する前記輪郭内領域で構成される可能領域と、前記面積閾値A[0]より大きい面積を有する前記輪郭内領域で構成される不可能領域とに分けるステップ(S4)と、 前記不可能領域において、前記可能領域内における前記細胞輪郭に関する情報に基づいて仮想の細胞の輪郭を決定するステップ(S5〜S8)と、を有する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
スペキュラー法を用いて撮像した角膜内皮の細胞画像の解析方法であって、 前記細胞画像における細胞輪郭を、該細胞輪郭で囲まれた領域(以下、輪郭内領域)の面積(以下、面積A)と該輪郭内領域における前記細胞画像の最大濃度差(以下、深さD)とを用いた分水法によって抽出するステップAと、 前記細胞画像を、前記面積Aの閾値(以下、面積閾値A[0])より大きくない面積を有する前記輪郭内領域で構成される可能領域と、前記面積閾値A[0]より大きい面積を有する前記輪郭内領域で構成される不可能領域とに分けるステップBと、 前記不可能領域において、前記可能領域内における前記細胞輪郭に関する情報に基づいて仮想の細胞の輪郭を決定するステップCと、 を有する、角膜内皮細胞画像の解析方法。
IPC (1件):
A61B 3/12
FI (1件):
A61B3/12 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3265044号公報

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