特許

J-GLOBAL ID：200903003120069955

誘電体帯域通過フィルタ用溝付ケースとこれを用いた誘電体帯域通過フィルタとその製法

発明者： 門馬 彰夫 ,  鵜沢 幸一
出願人/特許権者： 住友金属鉱山株式会社
代理人 (1件)： 松野 英彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-351499
公開番号（公開出願番号）：特開平5-167303
出願日： 1991年12月11日
公開日（公表日）： 1993年07月02日
要約：

【要約】 (修正有)【目的】 誘電体共振器を用いた誘電体帯域通過フィルタの製作に際して、誘電体共振器の固定位置の検出を簡便にして、結果的に、誘電体帯域通過フィルタの製作工数と製作時間を縮減する。【構成】 フィルタケース4内に誘電体共振器1を配置した誘電体帯域通過フィルタにあって、誘電体共振器1を設置するフィルタケース4の底部幅方向中央部に、フィルタケース4の長手方向に平行であって、誘電体共振器1の支持台部分と同一寸法の溝幅を持つ溝10が設けられている誘電体帯域通過フィルタ用溝付ケース4を作ると共に、上記の溝10を利用して誘電体共振器1の支持台部分を摺動させ、所定の性能が得られる位置で誘電体共振器1を誘電体帯域通過フィルタ用溝付ケース4の底面に固定し、その後、フィルタケース4に取り付けられたビス7により、結合度と周波数を調整する。

請求項（抜粋）：

フィルタケース内に誘電体共振器を配置した誘電体帯域通過フイルタに於いて、誘電体共振器を設置するフィルタケースの底部幅方向中央部に、フィルタケースの長手方向に平行であって、誘電体共振器の支持台部分と同一寸法の溝幅を持つ溝が設けられている事を特徴とする誘電体帯域通過フィルタ用溝付ケース。