特許
J-GLOBAL ID:200903003122151454

車両用無段変速機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175166
公開番号(公開出願番号):特開平9-026021
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 無段変速機の作動油の油温の異常上昇を油温センサー等の特別のセンサーを用いずに防止できるようにする。【解決手段】 無段変速機CVTの各プーリ30,31のシリンダ室30c,31cに供給する油圧を切換える変速制御バルブ13を制御するコントローラ15により、エンジン回転数Neが走行状態に応じて設定される目標回転数になるように変速比を制御する。Neが所定の第1設定回転数以上になる高速回転の累積時間が所定の第1設定時間以上になったとき、Neの上限値又は目標回転数を減少補正する。また、Neが第1設定回転数より低い第2設定回転数以下の低速回転の継続時間が第2設定時間以上になったとき、Neの上限値を増加補正するか目標回転数の減少補正を中止する。
請求項(抜粋):
車両の走行状態に応じて変速比を無段階に変化させる車両用無段変速機の制御装置であって、車速とエンジン負荷とに基いてエンジンの目標回転数を設定する手段と、エンジン回転数が前記目標回転数になるように変速比を可変制御する手段とを備えるものにおいて、前記目標回転数が上限値以上になるときに目標回転数を上限値に設定し直す上限設定手段と、エンジン回転数が上限値より低い第1の設定回転数以上になった累積時間を計測する第1の時間計測手段と、前記累積時間が第1の設定時間以上になったときに前記上限値を減少補正する第1の補正手段と、を備えることを特徴とする車両用無段変速機の制御装置。
IPC (5件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/18 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:64
FI (3件):
F16H 61/00 ,  F16H 9/00 ,  F16H 61/18
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開昭62-074727
  • 特開平4-175436
  • 特開昭62-286847
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審査官引用 (6件)
  • 特開平2-211521
  • 特開昭62-074727
  • 特開平4-175436
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