特許
J-GLOBAL ID:200903003122843615

画像処理装置およびその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-175861
公開番号(公開出願番号):特開2002-368983
出願日: 2001年06月11日
公開日(公表日): 2002年12月20日
要約:
【要約】【課題】 画像の密度が低い領域では観測画像の特徴量空間を構成するためサンプル数が充分ではなく、その結果、アクセス制御情報の検出精度が極端に低下する場合がある。【解決手段】 参照画像の特徴量空間(特徴量ベクトルの集合)と基準ベクトルとのマハラノビス距離MD1を算出し(S1)、画像信号からM×N画素ブロックを観測画像として切り出し(S3-S7)、観測画像の特徴量空間を構成するために使用可能なサンプル数と所定値とを比較して(S10)、サンプル数<所定値ならば、観測画像の領域を複数のブロックに拡張する(S12)。そして、観測画像の特徴量空間と基準ベクトルとのマハラノビス距離MD2を算出し(S14)、アクセス制御信号に応じてMD1およびMD2の関係を制御するように観測画像の特徴量空間を移動し(S15-S17)、移動後の特徴量空間に基づき観測画像を再構成する(S18)。
請求項(抜粋):
印刷装置へ出力される画像信号に所定の制御信号を埋め込む画像処理装置であって、前記画像信号からM×N画素ブロックを観測画像として切り出し、その特徴量を抽出するためのサンプル数を算出し、算出されるサンプル数が所定値より小さい場合は観測画像を隣接するブロックまで拡張する拡張手段と、前記観測画像の特徴量を第一の特徴量ベクトルの集合として抽出する抽出手段と、前記M×N画素ブロックより充分に大きい参照画像から、前記第一の特徴量ベクトルと同次元数の第二の特徴量ベクトルの集合を生成する生成手段と、前記第一の特徴量ベクトルと同次元数の基準ベクトルおよび前記第二の特徴量ベクトルに基づき前記参照画像のマハラノビス距離(MD1)を算出し、前記基準ベクトルおよび前記第一の特徴量ベクトルに基づき前記観測画像のマハラノビス距離(MD2)を算出する算出手段と、前記所定の制御信号に応じて前記MD1およびMD2の関係を制御するように、前記第一の特徴量ベクトルの値を制御する制御手段と、その値が制御された第一の特徴量ベクトルの集合に基づき前記観測画像を再構成する再構成手段とを有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (4件):
H04N 1/387 ,  B41J 5/30 ,  B41J 29/00 ,  G06T 1/00 500
FI (4件):
H04N 1/387 ,  B41J 5/30 Z ,  G06T 1/00 500 B ,  B41J 29/00 Z
Fターム (23件):
2C061AP01 ,  2C061AP04 ,  2C061AQ06 ,  2C061CL10 ,  2C087AA09 ,  2C087AA18 ,  2C087AB05 ,  2C087AC08 ,  2C087BA14 ,  2C087BB10 ,  2C087BD06 ,  2C087BD24 ,  5B057AA11 ,  5B057BA02 ,  5B057CA08 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB18 ,  5B057CC01 ,  5B057CE08 ,  5B057CH08 ,  5C076AA14 ,  5C076BA06

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