特許

J-GLOBAL ID：200903003124018433

画像抽出装置

発明者： 真継 優和
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 國分 孝悦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343888
公開番号（公開出願番号）：特開平9-185719
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：

【要約】【課題】 任意の背景から特定の画像またはその外輪郭線を抽出する場合に、背景の輝度レベルの影響を受け難くする。【解決手段】 画像入力部1からの検査画像上に、画像データベース2の標準画像から抽出手段3により抽出した初期輪郭領域のサイズを設定手段4により設定する。次に更新手段5により、色成分をパラメータとする評価関数を用いて上記輪郭領域を変形、移動させ、収束判定手段54により評価関数に基づく収束を判定したとき、その輪郭領域内の画像を画像出力手段6より出力する。【効果】 対象の画像領域のテクスチャ構造と隣接する背景領域のテクスチャ構造の差異などを自動的に反映した外輪郭線の抽出と輪郭線内の画像抽出(切り出し)を行うことができる。

請求項（抜粋）：

入力された検査画像上に初期の輪郭領域を設定する設定手段と、所定の評価関数値に基づいて上記輪郭領域を変形、移動させて更新を行う更新手段と、上記更新時に上記評価関数値に基づく収束を判定する判定手段とを備え、上記初期の輪郭領域は標準画像の輪郭とこの輪郭に隣接する近傍領域とを含む標準画像データから成り、上記評価関数は上記標準画像データと上記検査画像の画像データとをパラメータとすることを特徴とする画像抽出装置。

IPC (3件)：

G06T 9/20 ,  H04N 1/60 ,  H04N 1/46

FI (3件)：

G06F 15/70 335 Z ,  H04N 1/40 D ,  H04N 1/46 Z

引用特許：

審査官引用 (2件)

• エッジ及び輪郭抽出装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-256406   出願人：株式会社東芝
• 特開平4-199379