特許
J-GLOBAL ID:200903003124719903
音声信号の成分分離方法及びこれを用いた音声符号化方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-265253
公開番号(公開出願番号):特開2000-099096
出願日: 1998年09月18日
公開日(公表日): 2000年04月07日
要約:
【要約】【課題】入力音声信号を所定の時間単位毎に音声が主体の第1の成分と背景雑音が主体の第2の成分とに確実に成分分離する方法を提供する。【解決手段】入力音声信号に対し相対的に抑圧量の小さい第1の雑音抑圧処理および相対的に抑圧量の大きい第2の雑音抑圧処理を行い音声成分抽出信号S1,S2を出力する雑音抑圧処理部101,102と、入力音声信号から信号S2を減じて雑音成分抽出信号S3を得る減算器103と、信号S2,S3から入力音声信号が音声成分を主とする第1の状態、背景雑音成分を主とする第2の状態、及びそれ以外の第3の状態のいずれの状態かを所定の時間毎に判定する状態判定部104と、状態判定部104の判定結果に従って信号S1,S2,S3および全ゼロ信号S4のいずれかを第1、第2の成分として選択する選択部105を有する。
請求項1:
入力音声信号を所定の時間単位毎に音声が主体の第1の成分と背景雑音が主体の第2の成分とに成分分離する音声信号の成分分離方法において、前記入力音声信号に対し抑圧量の相対的に小さな第1の雑音抑圧処理を行って得られた信号を前記第1の成分とし、前記入力音声信号に対し抑圧量の相対的に大きな第2の雑音抑圧処理を行って得られた信号を前記入力音声信号から減じた信号を前記第2の成分とする分離モードを有することを特徴とする音声信号の成分分離方法。
FI (2件):
G10L 9/00 F
, G10L 9/14 F
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