特許
J-GLOBAL ID:200903003126530867

円錐ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-249507
公開番号(公開出願番号):特開2008-069875
出願日: 2006年09月14日
公開日(公表日): 2008年03月27日
要約:
【課題】鍔の案内面と保持器の被案内面との間を良好に潤滑した上で、内輪の大鍔の内側に潤滑剤を溜め、円錐ころ大端面の大鍔との摺動部に十分な潤滑剤を供給できるようにすることである。【解決手段】内輪の大鍔の案内面で案内されるもみ抜き保持器4の大鍔被案内面6aに、周方向に延びる周方向油溝7aと、この周方向油溝7aと交叉して軸方向に延び、大鍔の軸受内側に貫通して軸受外側には貫通しない軸方向油溝8aを設けることにより、大鍔の案内面と保持器4の大鍔被案内面6aとの間を良好に潤滑可能とするとともに、保持器4の内径側に流入した潤滑剤が油溝7a、8aから大鍔の外側へ逃げないようにし、内輪の大鍔の内側に潤滑剤を溜めて、円錐ころ大端面の大鍔との摺動部に十分な潤滑剤を供給できるようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
外輪と内輪の軌道面間に複数の円錐ころが保持器に保持されて配列され、これらの円錐ころの大端面が、前記内輪の軌道面の大径側に設けられた大鍔で案内される円錐ころ軸受において、前記保持器を前記内輪の大鍔の案内面で案内される大鍔被案内面を有するもみ抜き保持器とし、このもみ抜き保持器の前記大鍔被案内面に、周方向に延びる周方向油溝と、この周方向油溝と交叉して軸方向に延び、前記大鍔の軸受内側に貫通して軸受外側には貫通しない軸方向油溝とを設けたことを特徴とする円錐ころ軸受。
IPC (3件):
F16C 19/36 ,  F16C 33/51 ,  F16C 33/66
FI (3件):
F16C19/36 ,  F16C33/51 ,  F16C33/66 Z
Fターム (22件):
3J101AA16 ,  3J101AA25 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA34 ,  3J101BA44 ,  3J101CA14 ,  3J101FA31 ,  3J101FA41 ,  3J701AA16 ,  3J701AA25 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA34 ,  3J701BA44 ,  3J701CA14 ,  3J701FA31 ,  3J701FA41
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ころ軸受
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-071219   出願人:エヌティエヌ株式会社

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