特許
J-GLOBAL ID:200903003126691429
ダイナミックダンパ及びダイナミックダンパの取付構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
兼子 直久
, 伊藤 愛
, 橋本 努
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-136251
公開番号(公開出願番号):特開2006-312984
出願日: 2005年05月09日
公開日(公表日): 2006年11月16日
要約:
【課題】 取付け作業が容易なダイナミックダンパ及びダイナミックダンパの取付構造を提供すること。 【解決手段】 第1ブラケット3aと第2ブラケット3bとに設けられた一対の回動防止ピン13とは、Z方向に平行なマス部材2の中心線lzとX方向に平行なマス部材2の中心線lxとの交点Oを基準として互いに点対称位置に配置されているので、ダイナミックダンパ1にZ方向およびX方向の方向性を生じさせない。よって、ダイナミックダンパ1の取付時において、一対の回動防止ピン13を支持部20に予め設けられた窪み部23に嵌合させる際には、ダイナミックダンパ1のZ方向およびX方向における方向性を確認する必要が無いので、取り付け作業が容易となる。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
質量体としてのマス部材と、車両用シートのシートバックの支持部に取り付けられるブラケットと、前記ブラケットと前記マス部材とを連結すると共にゴム状弾性体から構成される防振基体とを備えるダイナミックダンパにおいて、
前記ブラケットは、前記マス部材の第1方向における一方に連結される第1ブラケットと前記マス部材の第1方向における他方に連結される第2ブラケットとから構成され、
前記第1ブラケットと第2ブラケットとは、前記支持部に設けられた少なくとも一対の支持部側嵌合部と嵌合する少なくとも一対のブラケット側嵌合部を有し、
前記少なくとも一対のブラケット側嵌合部は、前記第1方向に平行なマス部材の中心線と前記第1方向と垂直な第2方向に平行なマス部材の中心線との交点を基準として互いに点対称位置に配置されていることを特徴とするダイナミックダンパ。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
3B087DE10
, 3J048AA06
, 3J048AD07
, 3J048BF02
, 3J048EA36
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-035306
出願人:東海ゴム工業株式会社
審査官引用 (1件)
-
ダイナミックダンパ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-280821
出願人:東海ゴム工業株式会社
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