特許
J-GLOBAL ID:200903003127718290

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸島 儀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-182515
公開番号(公開出願番号):特開平5-027569
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】 現像ローラに当接した弾性ブレードでトナー薄層を形成する現像装置で、初期から長期にわたって、トナーに適正な摩擦電荷を付与し、現像画像の濃度変化を防止し、カブリを防止する。【構成】 弾性ブレード4を、トナーと逆極性に帯電する基材4aと、この基材に被覆された被覆層4bとから構成する。被覆層4bもトナーと逆極性に摩擦帯電するが、トナーに対する摩擦帯電能力は基材4aよりも低い。そして被覆層4bは現像初期にはトナーと摺接するが、やがて摩滅して、その後は基材4aがトナーと摺接する。
請求項(抜粋):
1成分現像剤を収容する現像剤収容容器と、前記容器から現像剤を現像部に担持搬送する現像剤担持部材と、該現像剤担持部材に現像剤を介して圧接し該現像剤担持部材表面上に塗布される現像剤の量を規制する現像剤量規制部材とを有する現像装置において、前記現像剤量規制部材は、現像剤と反対極性に摩擦帯電する基材、及び該基材に被覆された、現像剤と反対極性に摩擦帯電する帯電性材料を有し、現像剤への摩擦帯電量は、基材の方が帯電性材料より大であり、該帯電性材料の被覆層は現像装置の作動初期から現像剤と摺接するが、その後削りとられ、その後は該基材が現像剤に摺接する事を特徴とする現像装置。

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