特許
J-GLOBAL ID:200903003129702480
細径配管接続用コネクター
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-142573
公開番号(公開出願番号):特開平8-312865
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1996年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 接続の適否確認を可能にし、同時に爪壁による膨出壁部への完全な係圧状態をも容易に確認でき、更にその製品の使用済か否かを判別する。【構成】 軸芯内部に、流通孔に連る拡径した小径室3 ′と大径室3 とを貫設したコネクター本体1 の該小径室部に、シールリング部材6 とブッシュ部材7 とを内装せしめる。大径室部に起立壁5 ′′を有する複数の弾性爪壁5 ′を一体に設けるか、或いは大径室内部の段部に起立壁を有する複数の弾性爪壁を設けた別体のソケット部材5 の基部を掛着、内装せしめる。切欠き溝部或いは弾性爪壁のなす起立壁に対向位置して設けた貫穴部9 を、薄膜からなる確認部材8 により封着する。配管の接続時の組込みに伴う配管側の膨出壁による爪壁部への当接係合につれて起立壁により確認部材を突き破ると共に、膨出壁部を爪壁によって弾発状に係圧して接続する。
請求項(抜粋):
軸芯内部に、先端側の連結筒壁(2) の流通孔(4) に連る拡径した小径室(3')と大径室(3) とを貫設したコネクター本体(1) の該小径室部に、弾性シールリング部材(6) と環状ブッシュ部材(7) とを内装せしめ、且つ大径室(3) 内部の段部に、軸芯中央孔の周壁部に先端部に起立壁(5"') を有する複数の弾性爪壁(5')を有する金属弾性材による別体のソケット部材(5) をもって後端基部(5")を掛着、内装せしめ、更に前記弾性爪壁(5')のなす前記起立壁(5"') に対向位置して大径室(3) の周壁部に設けた貫穴(9) 部を、薄膜からなる確認部材(8) により封着せしめて配管(P) の接続時に、内部への組込みに伴う該配管側の環状膨出壁(P')による前記爪壁(5')部への当接係合につれて、起立壁(5"') により確認部材(8) を突き破ると共に、該膨出壁部を爪壁(5')により弾発状に係圧して接続するように構成したことを特徴とする細径配管接続用コネクター。
IPC (2件):
FI (2件):
F16L 37/12
, F16L 21/08 Z
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