特許
J-GLOBAL ID:200903003129756734

画像処理を用いたひび割れ評価装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 隆男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-302659
公開番号(公開出願番号):特開2001-124522
出願日: 1999年10月25日
公開日(公表日): 2001年05月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、画像処理を用いてデジタルカメラの撮像素子の1ピクセル以下に相当する幅のひび割れの幅を数値評価することができるひび割れ評価装置を提供することである。【解決手段】 ひび割れを有する対象物のデジタル静止画像が入力される入力部と、前記デジタル静止画像又は下記2値画像を正射投影画像に変換する画像歪み補正部と、前記デジタル静止画像を2値化処理して2値画像を生成する2値化処理部とを有する画像処理部と、前記画像を表示する表示部と、表示された画像の任意の点を指示する指示手段と、前記指示された点の近傍の所定の範囲内であって前記2値画像の画像データが所定の値であるピクセルを、互いに連続するピクセルグループにグループ分けして面積が最大のグループを選択しその慣性2次モーメントを求めると共に、面積と慣性2次モーメントとが等しい長方形の副軸長に相当するピクセル数を求め、前記求めたピクセル数に基づいてひび割れ幅の評価値を決定する評価部とを有することを特徴とするひび割れ評価装置。
請求項(抜粋):
ひび割れを有する対象物が撮影されたカラーデジタル静止画像が入力される入力部と、前記対象物上の3点以上の点の相対位置を表す値と前記3点以上の点の前記カラーデジタル静止画像上での位置とに基づいて前記デジタル静止画像を正射投影画像に変換して画像の歪みを補正する画像歪み補正部と、前記正射投影画像を2値化処理して正射投影2値画像を生成する2値化処理部とを有する画像処理部と、前記カラーデジタル静止画像又は前記正射投影2値画像若しくは前記2値画像を表示する表示部と、前記表示部に表示された画像の任意の点を指示する指示手段と、前記指示手段で指示された点の近傍の所定の範囲内に前記正射投影2値画像上で対応する範囲内であって、画像データが所定の値である前記正射投影2値画像のピクセルを、互いに連続するピクセルグループにグループ分けし、該グループ分けされた各グループから面積が最大のグループを選択しその慣性2次モーメントを求めると共に、面積及び慣性2次モーメントが前記選択されたグループの面積及び慣性2次モーメントにそれぞれ等しい長方形の副軸長に相当するピクセル数を求め、前記求めたピクセル数に基づいてひび割れ幅の評価値を決定する評価部とを有することを特徴とするひび割れ評価装置。
IPC (3件):
G01B 11/02 ,  G06T 7/00 ,  G06T 7/60
FI (4件):
G01B 11/02 H ,  G06F 15/62 400 ,  G06F 15/70 350 A ,  G06F 15/70 355
Fターム (38件):
2F065AA21 ,  2F065AA49 ,  2F065AA56 ,  2F065AA58 ,  2F065BB13 ,  2F065CC14 ,  2F065CC40 ,  2F065DD06 ,  2F065EE00 ,  2F065EE08 ,  2F065FF04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ19 ,  2F065JJ26 ,  2F065LL06 ,  2F065LL21 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ04 ,  2F065QQ21 ,  2F065QQ36 ,  2F065QQ41 ,  2F065RR05 ,  2F065RR06 ,  5B057AA20 ,  5B057CA01 ,  5B057CB06 ,  5B057CD12 ,  5B057CE12 ,  5B057DA20 ,  5B057DB08 ,  5B057DC04 ,  5B057DC30 ,  5L096AA02 ,  5L096EA43 ,  5L096FA58 ,  5L096FA59 ,  5L096GA28

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