特許
J-GLOBAL ID:200903003129875148

水利用設備の圧送排水システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108769
公開番号(公開出願番号):特開平8-302764
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月19日
要約:
【要約】【目的】 排水管の勾配を気にすることなく、汚水槽などの付帯設備を必要としない簡易で安価な水洗トイレなどの排水設備を提供することができるという従来技術の利点を残したままで更に簡易化が得られ、設置スペースの低減が得られるようにした、圧送排水システムを提供すること。【構成】 略円筒形の部材からなる排水ヘッダー管6を水洗便器4と組合せ、この排水ヘッダー管6の一方の端部には、汚水汚物排水を加圧する排水ポンプ8を設け、他方の端部には蓋体6aを設け、排水管5により水洗便器4を排水ヘッダー管に接続したもの。排水ポンプ8を運転させることにより、排水ヘッダー管6内に溜った汚水汚物排水が加圧されて排水管9から外部の下水へ排出されてゆくようにしたもの。【効果】 水洗トイレや流しなど衛生器具の排水設備を、汚水槽などの付帯設備や排水管の勾配を気にすることなく、仮設用として、或いは建物内の地下階にも簡易に安価に設置できる。
請求項(抜粋):
水利用器具からの排水をポンプで圧送する方式の排水システムにおいて、両端部が開放された略円筒形の部材と、該部材の円筒面に形成された管接続部と、上記部材の一方の端部を塞ぎ、内部に吸込口が開口するようにして取付けたポンプと、上記部材の他方の端部を密封する蓋体とを備え、上記部材をほぼ水平に設置した状態で上記管接続部に上記水利用器具からの排水管が接続され、上記ポンプの吐出し口から汚物水が圧送排出されるように構成したことを特徴とする水利用設備の圧送排水システム。
IPC (3件):
E03C 1/00 ,  E03D 9/00 ,  E03D 11/00
FI (3件):
E03C 1/00 ,  E03D 9/00 Z ,  E03D 11/00 Z

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