特許
J-GLOBAL ID:200903003132094670

津波検出装置及び津波検出システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八幡 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-289114
公開番号(公開出願番号):特開平8-128869
出願日: 1994年10月28日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 安価な構成で、直接沖合の津波発生をほぼ瞬時に検出できるようにする。【構成】 長さの異なる3つの光ファイバループ1a、1b、1c(長さは1a>1b>1c)を被覆した1本のリングファイバ1を沖合までの海底に敷設してある。重量測定部2a、2b、2cは3つの光ファイバループの対応するもので生じた津波荷重による伝搬光の位相変化から津波荷重を測定する。遠方から来た津波は、1番長い光ファイバループ1a、2番目の光ファイバループ1b、3番目の光ファイバループ1cの順に荷重を掛ける。この順に所定時間間隔で荷重が測定される。津波判定回路5は伝搬速度検出回路3が算出した測定荷重の移動速度が津波速度らしいと判定できると警報器6を鳴動し、津波のイメージを表示回路7に表示する。
請求項(抜粋):
海岸から沖合に向かって海底に敷設される長さの異なる複数の光ファイバループと; 複数の光ファイバループを伝搬する光の位相変化を検出しそれぞれの光ファイバループが受けた所定値以上の水圧の変化を検出する手段と; 検出した水圧変化と変化時刻とから津波が海岸に向かって進行していると判断したとき警報器を駆動する手段; を備えることを特徴とする津波検出装置。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  G01G 9/00 ,  G01L 11/02 ,  G08B 21/00

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