特許
J-GLOBAL ID:200903003132590138

アミド酸化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-065343
公開番号(公開出願番号):特開平11-263762
出願日: 1998年03月16日
公開日(公表日): 1999年09月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 シッフ塩基化合物と飽和脂肪族ジカルボン酸ハライドとの反応により、アミド酸化合物を高収率で製造する。【解決手段】 N-(1-フェニル)エチリデン-エトキシエチルアミン等のシッフ塩基化合物と、オキサミド酸クロライド等の飽和脂肪族ジカルボン酸ハライドとを、ヘプタン等の誘電率が8以下の溶媒中で脱ハロゲン化水素反応させて、一般式3、例えばN-(2-エトキシエチル)-N-(1-フェニルエテニル)オキサミド酸等のアミド酸化合物を製造する。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)【化1】(式中、R1は置換若しくは非置換のアリール基、又は酸素原子、イオウ原子及び窒素原子からなる群から選ばれた1個乃至2個のヘテロ原子を含んでなる置換若しくは非置換のヘテロアリール基であり、R2及びR3は各々独立して水素原子又はアルキル基であり、R2及びR3は相互に連結してシクロアルキル環を形成してもよく、R4は置換若しくは非置換のアルキル基であり、mは1〜6の整数を表す。)で示されるシッフ塩基化合物と、下記一般式(2)【化2】(式中、Xはハロゲン原子を表し、nは0〜4の整数を表す。)で示される飽和脂肪族ジカルボン酸ハライドとを、誘電率が8以下の溶媒中で脱ハロゲン化水素反応させて、下記一般式(3)【化3】{式中、R1、R2、R3、R4、m、及びnは上記一般式(1)及び上記一般式(2)と同じである。}で示されるアミド酸化合物を得ることを特徴とするアミド酸化合物の製造方法。
IPC (8件):
C07C233/18 ,  C07C231/02 ,  C07C233/56 ,  C07C253/30 ,  C07C255/60 ,  C07D213/40 ,  C07D263/06 ,  C07D277/28
FI (8件):
C07C233/18 ,  C07C231/02 ,  C07C233/56 ,  C07C253/30 ,  C07C255/60 ,  C07D213/40 ,  C07D263/06 ,  C07D277/28

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