特許
J-GLOBAL ID:200903003137296114

無水マレイン酸誘導体およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-022376
公開番号(公開出願番号):特開平5-039289
出願日: 1991年02月15日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 下記一般式〔V〕、〔VI〕、〔VII 〕または〔VIII〕で表わされる無水マレイン酸誘導体およびその製造方法。〔式中、Xは酸素原子または置換されていてもよい窒素原子、Yは-O-、-S-または-NR4-、Zは-O-、-S-または-NR8-、R1〜R3、R5〜R7はアルキル基、アルコキシ基など、R4およびR8は水素原子、(置換)アルキル基などを示す〕【効果】 上記の無水マレイン酸誘導体は、光照射により色変化がおき、別の波長の光を照射すると元の状態に戻る性質を有することから、フォトンモードで高特性の可逆的記録が可能な光学記録材料を提供することができる。
請求項(抜粋):
下記一般式〔I〕で表わされる無水マレイン酸誘導体。【化1】(一般式〔I〕において、AおよびBは同一の置換基を表わすことはなく、Aは置換基〔i〕または〔ii〕(置換基〔i〕および〔ii〕において、R1 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表わし、R2 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基または置換されていてもよいアリール基を表わすか、またはR2 とR3 とが互いに連結して置換されていてもよい炭素環もしくは置換されていてもよい複素環を形成してもよい。Yは-O-,-S-または-NR4 -(R4 は水素原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基または置換されていてもよいシクロアルキル基を表わす)を表わす)を表わし、Xは酸素原子または置換されていてもよい窒素原子を表わし、Bは置換基〔iii 〕または〔iv〕(置換基〔iii 〕および〔iv〕において、R5 はアルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子またはトリフルオロメチル基を表わし、R6 およびR7 はそれぞれ独立して水素原子、アルキル基、アルコキシ基、ハロゲン原子、トリフルオロメチル基、シアノ基または置換されていてもよいアリール基を表わすか、またはR6 とR7 とが互いに連結して置換されていてもよい炭素環もしくは置換されていてもよい複素環を形成してもよい。Zは-O-,-S-または-NR8-(R8 は水素原子、置換されていてもよいアルキル基、置換されていてもよいアリール基または置換されていてもよいシクロアルキル基を表わす)を表わす)を表わす。)
IPC (4件):
C07D409/14 ,  C07D413/14 ,  C07D417/14 ,  C09K 9/02
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-261947
  • 特開平3-261777
  • 光記録媒体およびその記録再生方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-312517   出願人:三洋電機株式会社, 入江正浩
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