特許
J-GLOBAL ID:200903003137917216

表層液採取装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宇高 克己
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-188769
公開番号(公開出願番号):特開2002-001324
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 槽内の液位の変動に自動的に追従でき、しかも構造が簡単であって、信頼性に優れる表層液採取装置を提供すること。【解決手段】 槽T内の液の表層を採取するための装置であって、槽T内の液中に没した状態で、この槽T内に設けられた筒状の隔壁部1と、この隔壁部1の下端側開放面を閉塞する基底部2と、上記隔壁部1に対して変位可能であるよう、少なくとも下端部側がこの隔壁部1内に収納された、空孔3aを有する環状のフロート部3と、隔壁部1、基底部2およびフロート部3によって囲まれる集液空間Sに接続されたポンプ(液排出手段)4とを具備し、上記ポンプ4を作動させた際には、フロート部3の上端が槽T内の液中に没し、上記集液空間S内には、フロート部3の空孔3aを経て、槽T内の液の表層が取り込まれるよう構成されてなる表層液採取装置。
請求項(抜粋):
槽内の液の表層を採取するための装置であって、前記槽内の液中に没した状態で、前記槽内に設けられた筒状の隔壁部と、この隔壁部の下端側開放面を閉塞する基底部と、前記隔壁部に対して変位可能であるよう、少なくとも下端部側が前記隔壁部内に収納された、空孔を有する環状のフロート部と、前記隔壁部、前記基底部および前記フロート部によって囲まれる集液空間に接続された液排出手段とを具備し、前記液排出手段を作動させた際には前記フロート部の上端が前記槽内の液中に没し、前記集液空間内には、前記フロート部の空孔を経て、前記槽内の液の表層が取り込まれるよう構成されてなることを特徴とする表層液採取装置。
IPC (5件):
C02F 1/40 ,  B01D 17/032 502 ,  B01D 17/12 ,  E03C 1/266 ,  E03F 5/16
FI (5件):
C02F 1/40 B ,  B01D 17/032 502 A ,  B01D 17/12 Z ,  E03C 1/266 Z ,  E03F 5/16
Fターム (11件):
2D061DA03 ,  2D061DE21 ,  2D063AA03 ,  2D063DB08 ,  4D051AA01 ,  4D051AB02 ,  4D051AB03 ,  4D051DC04 ,  4D051DC07 ,  4D051DC14 ,  4D051DD13
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 含油排水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188134   出願人:前澤化成工業株式会社
  • スカム除去装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-020431   出願人:積水化学工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 含油排水処理方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-188134   出願人:前澤化成工業株式会社

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