特許
J-GLOBAL ID:200903003138274696

回折格子型光学的ローパスフィルタ、パッケージ部材および固体撮像素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳原 成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-117732
公開番号(公開出願番号):特開平5-313099
出願日: 1992年05月11日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 耐熱性、耐湿性、転写性、寸法安定性、光学的均一性および透明性に優れた回折格子型光学的ローパスフィルタを得る。【構成】 135°Cデカリン中で測定した極限粘度が0.05〜10dl/g、軟化温度が70°C以上の下式で表わされる環状オレフィンとエチレンとの共重合体からなる非晶質ポリオレフィンから形成されたローパスフィルタ。(nは0または1、mは0または整数、R1〜R18はH、ハロゲンおよび炭化水素基から選ばれる基。)
請求項(抜粋):
(a)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05〜10dl/g、軟化温度が70°C以上である、下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンとエチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダム共重合体、または(b)135°Cのデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05〜10dl/gである、下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの開環重合体もしくはその水素添加物の非晶質ポリオレフィン樹脂からなることを特徴とする回折格子型光学的ローパスフィルタ。【化1】(式中、nは0または1、mは0または正の整数、R1〜R18はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基を示す。またR15〜R18は互いに結合して単環または多環を形成していてもよく、またR15とR16とで、またはR17とR18とで2価の炭化水素基を形成していてもよい。R15〜R18により形成される前記単環または多環は二重結合を有していてもよい。)
IPC (2件):
G02B 27/46 ,  G02B 1/04

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