特許
J-GLOBAL ID:200903003138349017

ロータリーエンコーダの回転体の取付方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-086200
公開番号(公開出願番号):特開平9-280895
出願日: 1996年04月09日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 サーボモータの小型化,細径化および低コスト化を可能にするローリーエンコーダを提供することを目的とする【解決手段】 エンコーダは回転部である回転体15と固定部であるエンコーダ回路部18とに分割されており、回転体15は回転スリット板15aと回転スリット板15aを取り付けて反出力軸を挿入する軸孔とこの軸孔に直交する孔を備えたボス15bとで構成される。まずモータ本体の反出力軸11aに合成樹脂製のワッシャ19を圧入して固定する。そして回転体15を前記反出力軸11aに挿入しワッシャ19と一緒にスラスト方向に移動させ位置決めをしてボス15bの軸孔に直交する孔から接着剤を注入して反出力軸11aに固着する取付方法により小型化,細径化および低コスト化を可能にするロータリーエンコーダが得られる。
請求項(抜粋):
モータ本体の反出力軸に合成樹脂製のワッシャを圧入した後、1回転に1パルスを発生させ信号の基準となるZ信号などの信号源をスリットパターンで設けた回転スリット板とこの回転スリット板を取り付けて前記モータ本体の反出力軸を挿入する軸孔とこの軸孔に直交する孔とを備えたボスとで構成した回転体を前記モータ本体の反出力軸に挿入して前記回転体のボスと前記ワッシャとを押圧してスラスト方向の位置決めし、前記回転体のスリットパターンに設けたZ信号を基準にして前記回転体と前記モータ本体の回転子の永久磁石の磁極とを角度合わせをして前記回転体のボスに設けた軸孔に直交する孔から接着剤を注入して前記モータ本体の反出力軸に固着するロータリーエンコーダの回転体の取付方法。
IPC (3件):
G01D 5/36 ,  G01D 5/245 ,  H02K 7/00
FI (4件):
G01D 5/36 B ,  G01D 5/36 T ,  G01D 5/245 X ,  H02K 7/00 Z

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