特許
J-GLOBAL ID:200903003139228280

エレベータの地震時管制運転装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014713
公開番号(公開出願番号):特開平6-227770
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 地震時、地震感知器が動作してエレベータが最寄階に停止した時、地震による振動が判定値以下の場合は専門技術者の点検によらず、自動的に点検運転をさせ、安全上問題がなければ平常運転に戻すことができるエレベータの地震時管制運転装置を得る。【構成】 エレベータ関連機器の異常を検出する異常検出装置5aないし5cを設けると共に、地震感知器3が動作してエレベータが最寄階に停止したとき、地震による振動が所定値以下の場合はエレベータを低速運転で最上階から最下階を1往復させて上記各異常検出装置5aないし5cによる異常の有無を検出し、異常を検出しないときは上記地震感知器3をリセットしエレベータを平常運転に復帰させると共に、異常を検出したときはエレベータを再起動不能にする地震時制御装置4を備える。
請求項(抜粋):
地震感知器が動作したときにエレベータを最寄階に停止させ、上記地震感知器をリセット後、エレベータを平常運転に復帰させるエレベータの地震時管制運転装置において、エレベータ関連機器の異常を検出する異常検出装置を設けると共に、上記地震感知器が動作してエレベータが最寄階に停止したとき、地震による振動が所定値以下の場合はエレベータを低速運転で最上階から最下階を1往復させて上記各異常検出装置による異常の有無を検出し、異常を検出しないときは上記地震感知器をリセットしエレベータを平常運転に復帰させると共に、異常を検出したときはエレベータを再起動不能にする制御手段を備えたことを特徴とするエレベータの地震時管制運転装置。

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