特許
J-GLOBAL ID:200903003139894400

複合シート材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 辻 良子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-213327
公開番号(公開出願番号):特開平10-034760
出願日: 1996年07月25日
公開日(公表日): 1998年02月10日
要約:
【要約】【課題】 粘着性を示す伸縮性重合体フイルム層と伸長性はあるが伸長後の回復の小さい不織布が疑似接着状態又は非接着状態で積層している領域を有する複合シート材、又は前記領域において断続的な接着部分を更に有する複合シート材を、離型剤や剥離紙を使用せずに、良好な操作性で、生産性良く製造する方法を提供すること。【解決手段】 押出機のダイから吐出した粘着状態にある伸縮性の重合体フイルム層と、伸長性はあるが伸長後の回復性の小さい不織布層を、冷却ロール、及び少なくとも幅方向の両端部分に全周面を取り巻く凸状体を有し、場合により該凸状体の内側に更に断続的な突起部を有するニップロールにより形成される冷却成形部に、重合体フイルム層と不織布を非伸長状態で重ね合わせて導いて積層、冷却を行い、両端の前記接着部をつけたまま巻き取った後、その巻き取り後一定時間経過以後にその両端の接着部を切断する本発明の方法により上記課題が解決される。
請求項(抜粋):
押出機のダイから吐出された粘着性状態にある伸縮性の重合体フイルムからなる層と、伸長性はあるが伸長後の回復性の小さい不織布からなる層を、冷却ロール、および少なくとも幅方向の両端部分に全周面を取り巻く凸状帯を有するニップロールにより形成される冷却成形部に、重合体フイルム層と不織布層とを非伸長状態で重ね合わせて導いて積層、冷却を行い、少なくともその幅方向の両端部分では重合体フイルム層と不織布層とを長さ方向に沿って接着させて接着部を形成させ、且つ前記接着部の内側部分では重合体フイルム層と不織布層とが疑似接着状態または非接着状態にあるようにして積層して重合体フイルム層を冷却し、両端部分における前記接着部をつけたまま巻き取り、巻き取り後、一定時間経過以後にその両端の接着部分を切断することを特徴とする、複合シート材の製造方法
IPC (9件):
B29D 9/00 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/88 ,  B29C 59/04 ,  B29C 65/00 ,  B32B 27/12 ,  B29K 75:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00
FI (6件):
B29D 9/00 ,  B29C 47/06 ,  B29C 47/88 ,  B29C 59/04 C ,  B29C 65/00 ,  B32B 27/12
引用特許:
出願人引用 (4件)
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