特許
J-GLOBAL ID:200903003140971256

人物認識方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-136279
公開番号(公開出願番号):特開平6-348847
出願日: 1993年06月07日
公開日(公表日): 1994年12月22日
要約:
【要約】【目的】 縦方向に移動する場合の人の認識も可能にし、侵入者監視システム等における誤認識を少なくする。【構成】 二値化処理24で変化領域が求められると、変化領域切り出し処理25によって該変化領域を外接矩形で囲み、その矩形中の領域が切り出される。切り出された変化領域は、変化領域分割処理26によって縦方向に3等分される。3等分された分割外接矩形A1,A2,A3に対し、投影ヒストグラム作成処理27で投影ヒストグラムが作成される。特徴量抽出処理28では、人の横方向歩行時の人物特有の特徴量の他に、人の縦方向歩行時に発生する人物特有の特徴量も抽出するので、それらの特徴量から侵入物体判定処理29で人物を認識する。
請求項(抜粋):
入力画像と背景画像との濃度値の差の絶対値を計算して差分画像を求め、前記差分画像を適当な閾値で二値化して変化領域を求め、前記変化領域の特徴量から前記入力画像中の侵入物体を認識する方法において、前記変化領域を外接矩形で囲み、その矩形中の領域を切り出す変化領域切り出し処理と、前記切り出された変化領域を縦に3等分して分割外接矩形A1,A2,A3を出力する変化領域分割処理と、前記各分割外接矩形A1,A2,A3中の変化領域の横軸上への投影を行って投影ヒストグラムを求める投影ヒストグラム作成処理と、前記投影ヒストグラムから下記の特徴(1)〜(8)の特徴量を抽出する特徴量抽出処理と、前記特徴量と前記変化領域の外接矩形の縦横比との関係から人物を認識する侵入物体判定処理とを、順に実行することを特徴とする人物認識方法。特徴(1);各分割外接矩形A1,A2,A3中のヒストグラムのブロック数特徴(2);各ブロックの平均値F特徴(3);各ブロックの平均値Fの分割外接矩形間の差特徴(4);各ブロックにおける極大値数特徴(5);各ブロックにおける面積の割合R特徴(6);分割外接矩形A3における極大値の位置M特徴(7);各ブロックの標準偏差の分割外接矩形A1,A2,A3の横幅に対する割合D特徴(8);各ブロックの半値幅の底辺に対する割合W
IPC (3件):
G06F 15/70 410 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18

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