特許
J-GLOBAL ID:200903003145315454

圧縮暗号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-074326
公開番号(公開出願番号):特開平6-290087
出願日: 1993年03月31日
公開日(公表日): 1994年10月18日
要約:
【要約】【目的】 データの圧縮・暗号化に関し、比較的小型の装置で、処理対象のファイルのデータ量を制限すること無く処理可能な圧縮暗号化装置を目的とする。【構成】 処理部3は、変換指定があった場合には、入出力部1に設定される記憶媒体からデータを読み込み、当該データを圧縮処理によって圧縮してバッファ部2に書き込む入力処理と、バッファ部2に書き込んだデータの暗号化を行って暗号文データを生成し、該暗号文データを入出力部1に設定される記憶媒体に書き出す出力処理とを実行し、該入力処理は、入出力部1に順次該記憶媒体が設定され、該記憶媒体ごとの全データを処理可能な記憶量がバッファ部2に残っている限り継続して実行し、該入力処理の継続が終了するごとに該出力処理を実行して、該入力処理と該出力処理とを反復し、終了した後、該バッファ部に残留する全データを、特定の内容のデータに書き換えるように構成する。
請求項(抜粋):
平文データを圧縮及び暗号化し、圧縮及び暗号化したデータを該平文データへ復元及び復号する処理を行う装置であって、入出力部(1)と、バッファ部(2)と、処理部(3)とを有し、該入出力部(1)は、可搬形の記憶媒体を設定され、該処理部(3)から該記憶媒体に対するデータ入出力を制御し、該バッファ部(2)は、1個の該記憶媒体のデータ容量のデータについて、所定の圧縮処理を行った結果の全データを保持する記憶容量より小さくない容量の記憶装置であり、該処理部(3)は、所定の変換指定があった場合には、該入出力部(1)に設定される該記憶媒体からデータを読み込み、当該データを該圧縮処理によって圧縮して該バッファ部(2)に書き込む入力処理と、該バッファ部(2)に書き込んだデータについて所定の暗号化を行って暗号文データを生成し、該暗号文データを該入出力部(1)に設定される該記憶媒体に書き出す出力処理とを実行し、所定の復元/復号指定があった場合には、該入出力部(1)に設定される該記憶媒体からデータを読み込み、当該データに所定の復号処理による暗号化解除を行って該復号結果のデータを該バッファ部(2)に書き込む入力処理と、該バッファ部(2)に書き込んだデータに所定の復元処理による圧縮解除を行って平文データを生成し、該平文データを該入出力部(1) に設定される該記憶媒体に書き出す出力処理とを実行し、該入力処理は、該入出力部に順次該記憶媒体が設定され、該記憶媒体ごとの全データを処理可能な記憶量が該バッファ部に残っている限り継続して実行し、該入力処理の継続が終了するごとに該出力処理を実行して、該入力処理と該出力処理とを、該入力処理を読み込むデータの終了を示す所定情報を検出して終了し、当該入力処理に続く該出力処理を実行するまで反復し、該反復の最後の該出力処理を終了した後、該反復中にバッファ部(2) に書き込んで該バッファ部に残留する全データを、特定の内容のデータに書き換えるように構成されていることを特徴とする圧縮暗号化装置。
IPC (4件):
G06F 12/00 511 ,  G06F 12/00 537 ,  G06F 5/00 ,  G09C 1/00
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭64-002152
  • 特開昭58-112135

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