特許
J-GLOBAL ID:200903003147271977
移動通信基地局用アレーアンテナ装置及びその制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-044825
公開番号(公開出願番号):特開平11-243358
出願日: 1998年02月26日
公開日(公表日): 1999年09月07日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、移動通信基地局用アレーアンテナ装置及びその制御方法において信号スロットのタイミングに対して同期していない干渉波の影響を低減する能力を改善することを目的とする。【解決手段】各々のスロットについて、受信された信号のレベルを干渉波識別レベルLaと比較して、受信された信号から干渉波識別レベルLa以上の期間T0の特定の信号成分を抽出し、既知信号とアンテナアレーの素子毎に抽出された前記特定の信号成分とを合成した合成信号を生成し、合成信号と既知信号との誤差を最小化する振幅及び位相値を算出して振幅位相可変器に与えることを特徴とする。
請求項(抜粋):
無線送受信部と、該無線送受信部に接続されたアンテナアレーと、該アンテナアレーを構成する各素子の信号について振幅及び位相を変更する振幅位相可変器とを用い、前記振幅位相可変器を制御して前記アンテナアレーの指向特性を変更する移動通信基地局用アレーアンテナの制御方法において、通信に利用される信号の時間軸上で区分されたそれぞれのスロットについて、受信された信号のレベルを所定の干渉波識別レベルと比較して、受信された信号から該信号のレベルが前記干渉波識別レベル以上の期間の特定の信号成分を抽出し、既知信号と、前記アンテナアレーの素子毎に抽出された前記特定の信号成分とを合成した合成信号を生成し、前記合成信号と前記既知信号との誤差を最小化する振幅及び位相値を算出して、前記振幅及び位相値を前記振幅位相可変器に与えることを特徴とする移動通信基地局用アレーアンテナの制御方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H04B 7/26 S
, H01Q 3/26 C
, H01Q 3/26 Z
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