特許
J-GLOBAL ID:200903003149174570

四方弁

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108330
公開番号(公開出願番号):特開平8-285113
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、従来、弁本体のケースの外部に配置されていた磁極板を、弁本体のケースの内面と永久磁石の弁体との間に気密的に配置し、磁極板と弁体とのアマチュアギャップを小さくする四方弁の提供を目的とする。【構成】 本発明は、ストッパー24と導入管20と導出管21と通孔管22と通孔管23とを備える金属円板状の弁座17と、非磁性体からなるキャップ4に固定された中心軸18により回動するプラスチックマグネット製の弁体19と、前記弁座17の外周上部に設けられた非磁性体のケース12とからなる弁本体2と、電磁石9とにより構成される四方弁において、前記電磁石9の磁極板5,6の一端縁外方をコイル33の外周部より延長させると共にその延長部43、44を円弧状に形成し、この円弧状の延長部43、44を前記弁体19の外周と円筒状ケース12の内周の間に、前記キャップ4を気密状に配置したものである。
請求項(抜粋):
4つの開口を同心円上に設けた金属円板状の弁座17の上面に、前記4つの開口の少なくとも2つの開口を気密的に連通させ残りの開口を開放状態とするプラスチックマグネット製の弁体19を中心軸18を回転中心として回動可能に設け、前記弁座17の外周上部には円筒状の非磁性体からなるケース12を設けると共に該ケース12の上部開口には非磁性体からなるキャップ4を前記弁体19の上面との間に空間30を形成するように設けて前記弁体19を気密的に囲った弁本体2と、前記キャップ4の上部に配置された鉄心32とコイル33とからなる電磁石9とにより構成され、前記電磁石9への通電により磁極板5、6の極性を変換させて前記弁体19を回動させるようにした四方弁において、前記電磁石9の磁極板5,6の一端縁外方をコイル33の外周部より延長させると共にその延長部43、44を円弧状に形成し、この円弧状の延長部43、44を前記弁体19の外周と円筒状ケース12の内周の間に、前記キャップ4を気密的に貫通させて配置したことを特徴とする四方弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 11/074 ,  F25B 41/04
FI (3件):
F16K 31/06 305 C ,  F16K 11/074 Z ,  F25B 41/04 C

前のページに戻る